ヤマハの新しいトランスアコースティックギター「TAS3 C」
革新と伝統の融合
ヤマハ株式会社は、ギターの演奏体験を一新する革新的なアコースティックギター「トランスアコースティック™ギター」の第2世代モデルとして、「TAS3 C」を2025年11月に発売します。このギターは、内部に設置されたアクチュエーターを利用し、周辺機器なしで豊かな響きを実現します。
技術の進化
2016年に初めて登場した「トランスアコースティック™ギター」は、独自のデジタル技術を取り入れています。弦の振動を電気信号に変換し、ギター本体でエフェクトを付加するこの技術により、ギターのボディ全体が響きを保つことで、音楽体験をさらに豊かにします。今回の「TAS3 C」は、この技術をさらに進化させ、よりコンパクトなコンサートスタイルのボディデザインを採用しています。
優れたデザインと機能性
新モデルのボディには、A.R.E.処理が施されたシトカスプルースと、選りすぐりのマホガニーを利用。これにより、視覚的にも聴覚的にも楽しめる高級感漂う仕上がりとなっています。また、2基のアクチュエーターを搭載し、「リバーブ」「コーラス」「ディレイ」の3種類のエフェクトを実現しています。これに加えて、内蔵された「ルーパー」機能によって、自身の演奏を録音し、ループ再生することも可能です。音楽の創作性を豊かにするこの機能は、プレイヤーの創造力を刺激します。
現代的な接続性
「TAS3 C」にはBluetooth機能も搭載されており、スマートデバイスと容易に接続できます。これにより、人気の楽曲に合わせた演奏や、オーディオ再生を楽しむ新たなプレイのスタイルを提供しています。さらに、専用アプリ「TAG Remote」を使用すれば、エフェクトの調整も簡単に行え、自分好みの音を追求することができます。
高品質なサウンドと演奏性を提供
この新しいギターは、演奏性を高めるためにカッタウェイデザインを採用し、ハイポジションでの演奏も快適に行えます。また、大音量での演奏を可能にしたリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、充電も簡単に行えるマグネット式タップを採用しています。これまでのアコースティックギターにはなかった機能を盛り込むことで、演奏者のニーズに応える製品となっています。
信息のまとめ
ヤマハの「TAS3 C」が提供するのは、性能とデザインの両方において質の高さ。アコースティックの良さを保ちながら、現代の音楽環境にマッチした機能を搭載したこのギターは、これまでにない新たな演奏体験を提供します。音楽の楽しみ方が広がる「TAS3 C」にご注目ください。
価格と発売時期
- - 品名: ヤマハ トランスアコースティックギター
- - 品番: TAS3 C NT/SDB
- - 希望小売価格: 239,800円(税抜価格218,000円)
- - 発売時期: 2025年11月
この製品の詳細については、ヤマハの公式ウェブサイトをご覧ください。