『THE THING』の魅力に迫る
本日、恐怖映画をテーマにした短歌集『THE THING』が発売されました。アート雑貨製造の株式会社ケンエレファントが展開する出版レーベル「ケンエレブックス」からリリースされた本書は、21本の恐怖映画にインスパイアを受けた作品群を収めています。これまで「NeWORLD」で連載されていた短歌が、書籍として一堂に会する形で登場しました。
背景と誕生の経緯
この短歌集の根底には、文学フリマで販売されていたZINE、『TELLER THRILLER SUFFERIG BODY』があります。そこからいくつかの人気短歌を選び出し、リメイクを施して再収録されているのが『THE THING』の重要な特徴です。
特に、本書はホラーやスリラー、サスペンスなど、多様なジャンルの映画を題材にしており、映画の内側の視点から読み解いていくことができます。名作からマイナー作品まで、恐怖映画ファンならずとも楽しめる内容が詰まっています。
映画と短歌の斬新な融合
短歌集には、映画の名シーンをダークでポップに描いたイラストも収録されており、文字と絵のコラボレーションが新たな読み応えを生んでいます。このビジュアル表現が短歌の雰囲気と見事に融合し、読者により深い感情の体験を提供します。
映画好きや短歌ファンはもちろん、まだ短歌に親しんだことのないビギナーにとっても手に取りやすい一冊です。
書籍の詳細
- - 書名: THE THING
- - 短歌: CALO
- - 画: セロニアスいぬよ
- - 体裁: 四六判変型/ガンダレ製本/192頁
- - 定価: 2,420円(税込)
- - 発売日: 2026年5月29日(金)
- - ISBN: 978-4-910315-64-5C0092
- - 発行所: ケンエレブックス
- - 発売元: クラーケンラボ
特典付きのサイン本も数量限定で用意されているため、興味のある方はお早めにチェックしてみてください。
目次と内容
本書には、以下の21本の恐怖映画が取り上げられています:
- - ヘレディタリー/継承
- - ノーカントリー
- - 雨月物語
- - 関心領域
- - ジェイコブス・ラダー
- - アメリカン・サイコ
- - サブスタンス
- - マルホランド・ドライブ
- - パーフェクトブルー
- - ミザリー
- - 敵降霊
- - エクソシスト
- - フロム・ダスク・ティル・ドーン
- - レッド・ドラゴン
- - ゾディアック
- - ロッキー・ホラー・ショー
- - ジュラシック・パーク
- - 鳥
- - 28日後…
- - 遊星からの物体X
各作品をもとにした短歌は、恐怖や緊張感、切なさを独自の言葉で描き出しています。
アートと短歌のコラボ
イラストを担当したセロニアスいぬよさんは、犬と映画をテーマにした作品を中心に活動している新進気鋭のイラストレーターです。彼のアートは、映画のメッセージと短歌の感情をあたかも一枚の絵の中に凝縮しており、視覚的な楽しさも兼ね備えています。
最後に
『THE THING』は、映画や短歌に対する新たな視点を提供してくれる一冊です。恐怖映画の深淵に踏み込み、短歌を通してその魂を感じることができる本書は、読み手に新しい体験をもたらしてくれるでしょう。ぜひ、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。