BurtonとRed Bullが贈る新作ムービー「PAVED」世界初公開イベント詳報

BurtonとRed Bullが贈る新作ムービー「PAVED」

2025年10月11日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、スノーボードファン待望の長編ムービー「PAVED」のワールドプレミアが開催されました。本作は、BurtonとRed Bull Media Houseの共同制作によるもので、昨今のバックカントリースノーボードの進化を描いた作品です。公開は2025年11月7日からRed Bull TVでのストリーミング配信が予定されています。

ワールドプレミアの様子

プレミア当日、会場には参加ライダーたちが姿を現しました。ベン・ファーガソン、ダニー・デイビス、ミッケル・バング、そして日本からは片山來夢と大塚健が登場し、ファンとの交流に花を咲かせました。さらに、ワールドプレミアの直前には原宿のBurtonフラッグシップストアにてプレパーティも開催され、来場者にはライダーとのサイン会や写真撮影の機会が与えられ、多くのファンにとって特別な時間となりました。

PAVEDの概要

「PAVED」は、バックカントリー・フリースタイル・スノーボードにおける次世代ライダーたちによる革新の物語です。特にアラスカ州ヘインズでの撮影が印象的で、クルーにはオリンピックメダリストのマーク・マクモリスやアンナ・ガッサーが名を連ねており、この段階での成長と挑戦の姿を余すことなく描いています。これまでのスノーボード界でのレガシーを受け継ぎながら、全てのライダーが思い思いのラインを描く姿は見ものです。日本の深雪やカナダのブリティッシュコロンビア、タホの山々など多様な舞台で、彼らのスリリングなアクションが展開されます。

感想を語るライダーたち

登場したライダーたちの中には、PAVEDについて様々な感想を寄せています。マーク・マクモリスは「子供の頃からチームムービーを見るのが大好きでした。この作品には特別な想いがあります。」と語り、ゼブ・パウエルは「新しい挑戦を通してたくさんのことを学ぶことができた」と語りました。アンナ・ガッサーは「毎日チームメイトと過ごし、最高の時間を過ごしました」と振り返り、ライダーたちの熱気が感じられました。