水の江滝子特集
2025-06-20 12:42:59

水の江滝子の全作品解禁!日本女性映画プロデューサーの足跡を辿る

日本映画界の歴史に名を刻む水の江滝子。その偉業を祝うかのように、彼女が企画した全作品が2025年からBlu-rayとDVDで続々とリリースされます。水の江滝子は、戦前から戦後にかけて国民的女優として活躍し、その後は映画プロデューサーとして脚光を浴びました。その影響力は、映画の質を向上させただけでなく、数多くの才能ある俳優やスタッフの道を切り開く結果となりました。

今回のリリースには、文芸からアクション、さらにはミュージカルまで多彩な作品が含まれています。石原裕次郎が初主演を務めた『狂った果実』をはじめ、赤木圭一郎主演の日活ムードアクション代表作『霧笛が俺を呼んでいる』、さらには日本初のロードムービー『憎いあンちくしょう』など、各作品が持つ独自の魅力が楽しめる内容となっています。また、加賀まりこが魅せる『月曜日のユカ』や、芦川いづみが自身のベスト作と語る『硝子のジョニー 野獣のように見えて』も必見です。

さらに、2025年3月には、凰稀かなめが主演するミュージカル「TARKIE〜伝説の女たち〜」が上演され、水の江滝子の輝かしいキャリアを歌とダンスで振り返ります。日本レビューの草創期に活躍した彼女の光彩を、より身近に感じることができる貴重な機会となるでしょう。

また、2025年6月29日からはラピュタ阿佐ヶ谷で「日活映画黄金時代 水の江滝子レボリューション!」と題した特集上映が行われ、全36作品が約2ヶ月にわたって上映されます。この企画は昭和レトロブームにも乗り、水の江滝子のカリスマ的な存在感が今もなお多くの人々に支持されています。

2026年には、上記の特集上映に続いて、芦川いづみが主演した『硝子のジョニー 野獣のように見えて』をはじめ、加賀まりこの『月曜日のユカ』や、痛快アクション『七人の挑戦者』など、さらなる作品がBlu-rayとDVDで登場します。

水の江滝子氏の作品は、ただのエンタテインメントではなく、時代を反映し、社会に問いかける姿勢を持っています。彼女の作品を観ることで、当時の文化や社会状況を垣間見ることができるのも魅力の一つです。ぜひ、この機会に水の江滝子の偉大な足跡を感じながら、彼女の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。今後の展開も目が離せません!


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