現代美術家松山智一の大規模個展が麻布台で開催されます！

松山智一の大規模個展 - FIRST LAST

2025年3月8日より、麻布台ヒルズギャラリーにて現代美術家松山智一の「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」が開催されます。この展示会は、松山にとって東京での初の大規模個展であり、国内外で高く評価される次世代アーティストとしての彼の才能を一堂に見ることができる貴重な機会です。約40点の作品が展示され、その中には日本初公開となる大規模作品が含まれています。

展覧会の見どころ

松山智一はニューヨークを拠点に活動し、豊かな色彩と壮大なスケールを生かした絵画で、現代社会のリアリティを描写しています。本展では、松山自身のアイデンティティをもとに、グローバルな視点で捉えた社会の姿を表現した作品が並び、訪れる人々に強い印象と感動を与えることでしょう。

さらに、今回の展示の一環として、彼とさまざまなジャンルのクリエイターとの協業を発表する「Tribute + Collaboration」企画が用意されています。このコーナーでは、デザイナーやミュージシャン、料理人などとコラボレーションした作品が販売される予定です。

Tribute + Collaboration 企画

松山は2002年に単身ニューヨークに渡り、以降様々な分野で活躍するクリエイターたちとの交流を通じて刺激を受けてきました。今回は、特にファッション分野からのコラボレーターとして、レジェンダリーなデザイナー宮前義之氏が率いる「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」のエンジニアリングチームとの共同制作が注目されています。特別なお披露目として、松山が描く多面的なイメージが融合したアートとしてのコートとTシャツが展示されます。

これらのアイテムは、三宅一生が提唱した「一枚の布」の概念を進化させ、松山のアート作品を「纏う」形で具現化した独自のデザインです。特別なプリント技法によって施された三角形のパターンと、身体の動きに合わせて変化するテクスチャーは、日常に新たなインスピレーションを与えてくれることでしょう。

商品情報

- Tシャツ: 36,300円（税込） - 33点限定
- コート: 363,000円（税込） - 各3点の限定版

これらの商品は、麻布台ヒルズギャラリーにて展示・販売されますが、購入には本展のチケットが必要となります。数量が限られているため、早めの訪問をお勧めします。

デザイナーと作家のプロフィール

宮前義之は、1976年東京生まれのデザイナーで、三宅一生のもとでキャリアを築いてきました。現在は、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEのデザイナーとして活動し、エンジニアリングチームを率いて新たな創造を追求しています。

松山智一は、岐阜県出身の現代美術家で、アジアとヨーロッパ、過去と現在を織り交ぜた作品制作に取り組んでいます。近年の活動は、国内外で注目されており、特に大規模なパブリックアートプロジェクトにも関与してきました。