ジャコラが金賞を受賞したプロテイン製品
株式会社ジャコラは、創立20周年を迎え、特に高齢者やアクティブシニアの健康を支えることを目的に開発したプロテイン製品「プロテインパワー60:40」が、ジャパンフードセレクションにおいて金賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、同社の製品が持つ品質の高さと、実際に高齢者を考慮した栄養設計の成果を示しています。
高齢化社会における栄養課題
最近、日本は急速に高齢化が進行しており、高齢者の健康維持が重要な課題として浮上しています。特に、加齢に伴う筋力低下や食事量の減少により、低栄養状態に陥るおそれが高く、高齢者にとって必要なタンパク質の摂取が特に重要です。2020年版の食事摂取基準では、65歳以上のタンパク質の必要摂取量が体重1kgあたり1.2gに引き上げられていますが、食事だけでは充分なタンパク質を補うことが難しいのが現実です。
「プロテインパワー60:40」の特長
「プロテインパワー60:40」は、ただのタンパク質補給を超え、黒ショウガエキスや乳酸菌L-137、イヌリン、グリシン、5種の酵素といった独自の成分を配合しています。これにより、タンパク質が体内で効率的に活用されるよう設計されています。また、人工甘味料や合成着色料を一切使用せず、胃に優しい配慮がなされています。そのため、プロテイン摂取時に感じる膨満感やお腹の不調に悩むことなく、安心して摂取できる製品となっています。
食品評価制度の導入
ジャパンフードセレクションは、食品の品質や味わいを専門家が公正に評価する制度です。約23,000人のフードアナリストが厳しいチェックを通過した「プロテインパワー60:40」は、味や素材の品質が評価され、特に甘い香りやまろやかな味わい、飲みやすさが高く評価されました。高齢者が日常的に利用することができるプロテインとして大変好評です。
目指すは健康寿命の延伸
創業者の中曾兄弟は、自身の家族の健康を考え、また多くの高齢者がより良い生活を送れるようにという想いで「プロテインパワー60:40」を開発しました。今後、リハビリ施設や介護施設との連携を強化し、高齢者が安全かつ効果的に栄養補給を行えるように普及活動を推進する意向です。2025年には創業から20年を迎え、さらなる製品普及を目指していきます。
株式会社ジャコラの背景
株式会社ジャコラは、「すべての人にベストコンディションを」という理念のもとに、スポーツサプリメントの開発と製造に約20年間取り組んできました。創業者兄弟は、自身がラグビー選手として経験した怪我の問題を解決するため、質の高い製品を生み出すことを誓い立ち上げました。現在は、スポーツ選手や高齢者の日常生活にまで利用され、さらなる健康をサポートする製品としてその認知度が広がっています。ジャコラは、これからも高齢者の健康維持とQOL向上に取り組み続けることでしょう。