コレサワ武道館レポ
2025-09-23 18:28:29

コレサワ初の武道館ワンマンが臨場感に満ちた特別な夜を演出

コレサワ初の武道館ワンマンが臨場感に満ちた特別な夜を演出



2025年9月16日、シンガーソングライターのコレサワが待望の日本武道館で初のワンマンライブを開催しました。華やかな演出と約25曲に及ぶパフォーマンスで、観衆約1万人の心を掴むその様子は、まさに圧巻でした。

開場前の時間、コレネーズ(コレサワのファンの通称)はステージ両端に設置されたオリジナルキャラクター“れ子ちゃん”的なオブジェに目を奪われました。配信されたオープニング映像は、武道館に集まるファンと、裏で緊張しているれ子ちゃんの姿をユーモラスに描き、会場の熱気を一気に盛り上げました。

その後、オープニングの幕が開くと、幻想的な照明の中、コレサワが登場。「かわいいもん」を歌い上げ、オーディエンスの歓声は最高潮に。ビビッドピンクのワンピースを纏った彼女は、花のモチーフと大きなパフスリーブが印象的で、視覚的にも魅了しました。

続いて披露されたのはメジャーデビューアルバム『コレカラー』収録の「彼女にしたいなら」。観客の大合唱と共に彼女の声が会場に響き渡り、感動的な瞬間を提供しました。コレサワは、デビュー前から歌い続けている楽曲「君のバンド」も披露し、ファンへの感謝を込めて「君と武道館に行きたい」と歌ったことは、この日ならではのアレンジでした。

また、ウチボリシンペのイラストを駆使した映像演出も非常に魅力的でした。メドレーで演奏された曲の情景に沿って動くれ子ちゃんが映し出され、観る者を引き込む力が増しました。観客とのコール&レスポンスが行われる中、コレサワらしいユーモアが交じり、幅広い年齢層から支持を得ていることを実感しました。

中盤では、コレサワが衣装を変え、セッションを行うなど、次々と展開が繰り広げられました。淡いピンクのロングワンピースで登場した彼女は、「バスタイム」で会場を温かく包み、「あたしが死んでも」を力強く披露。観客の心が一つに結束する瞬間となりました。

続いての「SSW」では、ファンとの一体感がさらに増して、初期の名曲「たばこ」では静寂の中、その歌声が深く心に響きました。「やっと武道館に立つことができました」と語るコレサワの言葉は、彼女がどれほどの思いでこの場所に立っていたのかを物語っていました。

「最後の有給」では、彼女が音楽を生業とする自信を持つ契機となった曲で、感情のこもったパフォーマンスが観客を打ちのめしました。また、突然の新曲「I LOVE ME」のサプライズ発表もあり、ファンを驚かせました。

コレサワは、演出に小芝居を取り入れた楽曲のパフォーマンスを行い、フロアを盛り上げました。「浮気したらあかんで」と歌いながら観客とのコミュニケーションを図り、楽しい雰囲気が包まれました。

ラストでは、本公演の最後を飾る「♡人生♡」で共に手を掲げ、観客の全員が感動のひと時を共有しました。紙吹雪が舞う中、トロッコに乗ったコレサワは、ファンとの絆を深める姿を見せました。

今回の武道館ライブは、彼女のこれまでの道のりと、ファンへの感謝が強く結びついた瞬間でした。コレサワの持つ力強いエネルギーと愛情が、ファンを虜にすることに成功したのです。今後の活動にも期待が高まります。

武道館公演を経て、彼女は更なる飛躍を誓い、2026年には全国5箇所でのツアーも控えています。その新たな音楽の旅に、私たちは目が離せません。

  • ---

セットリスト


1. かわいいもん
2. あたしを彼女にしたいなら
3. 君のバンド
4. お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな
5. にゃんにゃんにゃん
6. デートの前の夜に
7. ぷんぷん
8. SPARK!!
9. 死ぬこと以外かすり傷
10. バスタイム
11. あたしが死んでも
12. SSW
13. たばこ
14. 最後の有給
15. この恋はスクープされない
16. I LOVE ME
17. お嫁さんになるの
18. シンデレラ
19. 浮気したらあかんで
20. ペーパードライバー
21. 最上級にかわいいの!
22. あたしを選ばなかった君へ
23. 元彼女のみなさまへ
24. ファミレスへGo!
25. ♡人生♡

  • ---


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: コレサワ ライブ 武道館

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。