糸井嘉男が明かす超人伝説の裏側
芸能界の衝撃的な真実を掘り下げる番組、ABEMAの『しくじり先生』。直近の放送では、元プロ野球選手の糸井嘉男さんが自らの野球人生における「しくじり」を語りました。この興味深いエピソードは、9月5日に放送された最新回で披露され、視聴者を驚かせる内容が詰まっていました。
投手から野手への思わぬ転向
糸井選手は元々投手としてプロ入りしましたが、なんとわずか5ヶ月で野手に転向。その結果、彼は2軍での月間MVPを獲得し、初安打や初盗塁を達成。順調にキャリアを積み重ねていく中、チームメイトのダルビッシュ有選手からのアドバイスを受けてフィジカルトレーニングを行い、成績をさらに向上させました。
しかし、順風満帆なキャリアの裏には“しくじり”も。糸井選手は、自身がサインを全く覚えられず、手を叩いてサインを出してもらっていたエピソードを明かします。また、レーシック手術後に“視力が良くなったけれど、広告ばかり見えるようになった”という、思わず笑ってしまう失敗談も披露しました。
突如訪れた電撃トレード
2013年、糸井選手は日本ハムからオリックス・バファローズへの電撃トレードを経験します。球団からの突然の電話と指示に戸惑い、トレードの実際の内容を知った時には「頭が真っ白だった」と振り返りました。
オリックスに移籍後も彼は首位打者や盗塁王に輝く活躍を見せましたが、日本ハムとの対戦時にはホームランを打った喜びが高じて酸欠になり交代するという、なんともユーモラスな失態を語ります。これに対し、スタジオは驚きと笑いに包まれました。
阪神移籍の決断と秘話
オリックスでの5年間を経て、糸井選手は阪神タイガースに移籍。移籍を決定づけたのは金本知憲元監督からの熱烈な口説き文句でした。その言葉に心を動かされた糸井選手は、当初は他の球団に移籍する予定でしたが、金本監督との会話によって移籍を決意。移籍後は見事に活躍し、阪神ファンの心をつかみました。
引退決断と最後のしくじり
最後に糸井選手は、引退の決断をするに至った心境や引退後に待ち受けていた最後のしくじりについても告白しました。スタジオの若林正恭さんが「過去最多のしくじり」と驚くほどのエピソードが続く中、視聴者の皆さんも思わず笑ってしまうような内容が盛りだくさんでした。
この「しくじり先生」の特別編は、放送後7日間は無料で視聴可能ですので、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。糸井嘉男選手の心温まる語りと、失敗から学んだ教訓を見逃さないでください。