MISIAが魅せる特別なジャズナイト
2025年9月15日、東京・NHKホールで「MISIA SOULJAZZ FUNK CITY」が開催され、多くのファンを魅了しました。この公演は、MISIAの名曲をジャズアレンジで楽しむスペシャルなライブシリーズで、2017年から続いている恒例のイベントです。今回の公演は約1年ぶりで、2024年の山梨県・河口湖での開催以来、多くの人々が待ち望んでいた瞬間でもありました。
魅了される演出と豪華メンバー
この夜、MISIAは世界的に有名なトランペット奏者・黒田卓也がリードする豪華なバンドと共に登場。彼女の力強い声とともに奏でられるジャズサウンドが会場を包み込み、観衆を一気に引き込んでいきました。公演は2回のステージに分かれ、驚くべきことに約7,000人のファンが集まりました。
公演の前座として舞台俳優の斎藤瑠希が登場し、「My Favorite Things」を披露し、場の雰囲気を一層華やかにしました。斎藤のダイナミックなパフォーマンスに大きな拍手が沸き起こる中、いよいよMISIAの出番です。
MISIAの登場とともに会場が沸く
ゴールドの煌びやかな仮面を身に纏ったMISIAが「CASSA LATTE」を力強く歌い上げると、会場は歓声で包まれました。歌の後、彼女が仮面を外した瞬間、ファンたちの感動が一気に高まりました。さらに、MCでバンドメンバーを紹介し、観衆との一体感を感じさせる場面もありました。
今回のライブでは、初めて披露された新曲「SERENDIPITY」や、米倉利紀による「LOVED」が演奏され、ロマンティックな雰囲気が広がりました。「めくばせのブルース」では、MISIAのパワフルな歌声に合わせて観客も立ち上がり、会場の一体感はさらに増していきました。
スペシャルなジャズアレンジの楽曲
特に印象的だったのは、5月にリリースされたアルバム『LOVE NEVER DIES』からの「LOVE NEVER DIES」と、湖池屋ポテトチップスのCMソング「明日晴れるといいな」のジャズアレンジです。これらの楽曲は、MISIAの新たな魅力を引き出し、聴く者を楽しませました。
アンコールでは「Itʼs just love」と「Everything」の2曲が演奏され、MISIAの優しい声が会場全体を包み込み、感動の余韻が残る中、ライブが終了を迎えました。
次回のコンサートも期待!
さらに嬉しいサプライズもありました。2026年に、星空をテーマにしたライブシリーズ「STARTS presents MISIA 星空のライヴ XIII GRAND HORIZON」が開催されることが発表されました。この全国アリーナツアーは、来年1月から5月にかけて行われ、その詳細は後日発表されるとのことです。ファンは大いに期待できる内容となっています。
MISIAの「MISIA SOULJAZZ FUNK CITY」は、特別な夜であり、全15曲が披露され、観客の心を捉える素晴らしい体験となりました。