伝説のビートメイカーasaが魅せる『1999 - EP』の再リリース
ジャパニーズ・トリップホップシーンにおいて、多くのファンに親しまれ続けるビートメイカーasaが、2026年2月20日(金)に自身の自主制作盤『1999 - EP』を復刻リリースします。この作品は、元々1999年に100枚限定でアナログ盤として制作されたもので、asaの音楽的な原点とも言える重要な一枚です。
概要と楽曲の魅力
asaは1996年からサンプラーを手に独学で音楽制作を始めて以来、そのキャリアを積み重ねてきました。『1999 - EP』では、初心者ならではの煌めきを持つミニマルブレイクビーツのスタイルが感じられ、サンプリングによる音の選択が直感的に行われています。特に注目すべきは、収録曲の一つ「Own」。この曲は、BPMが控えめでありながら、独特なリズムの刻みが生み出す疾走感が印象的です。圧倒的な洗練さよりも、音の自由な組み合わせが魅力となっているこの楽曲は、asaのビートメイキングの原点を感じさせます。
さらに、3曲目の「Motian」では、97年から始めたサンプリングの偶然性が見事に表現されています。目を引く音と独特のビート感が調和し、聴く者を惹きつけます。これらの楽曲は、今なお多くのリスナーにとって新鮮な体験を提供することでしょう。
ご紹介する楽曲リスト
『1999 - EP』のトラックリストは以下の通りです:
1. Six2026
2. Mike's (No Scratch)
3. Motian
4. Own
5. Float
6. MB
asaの音楽的背景
asaは1998年、DJ KRUSHの『覚醒』に参加したことをきっかけに、自主レーベル「Jar-Beat Record」を設立しました。2002年にはo.n.o(tbhr)やいちろう(ゆらゆら帝国)と共に「shigam」を結成、音楽シーンの多様なアーティストと共鳴しながら自身の音楽とキャリアを深化させてきました。2003年から12年間にわたって吉祥寺に実店舗を構え、現在はWebショップを拡充させながらソロ活動やレーベル運営を続けています。
リリースの背景と魅力
『1999 - EP』の復刻は、ノストラダムスの予言に沸いた世紀末の空気を感じさせる超粗削りなミニマルブレイクビーツと、asaによるサンプルのユニークな組み合わせが絶妙にマッチしています。この全6曲は、作業用BGMとしても最適でありながら、今の時代を超えても響く普遍的な魅力が詰まっています。音楽ファンにとっては、聴くことで多くの感情が呼び起こされることでしょう。
ぜひ、asaの音楽世界に飛び込んで、その奥深さを体験してみてください。詳しい情報は、公式SNSやデジタル配信リンクからチェックできます。リリースを楽しみにしているファンも多いことでしょう。