ハチドリ電力が新たな社会貢献の形を発表
自然エネルギー専門の電力会社、ハチドリ電力が新たにNPO法人コモンビートを「ひとしずくアクション」に迎えたことを発表しました。この取り組みは、電気代の1%を自動で社会貢献活動に寄付するという仕組みで、多くの人々が手軽に社会貢献に参加できることを目指しています。
ひとしずくアクションとは?
「ひとしずくアクション」は、ハチドリ電力の利用者が日常の電気料金を支払う際に、その1%がさまざまな社会貢献活動に寄付される仕組みです。この活動は、環境保全や地域振興など、幅広い分野にわたる団体が参加しています。
この取り組みによって、利用者は意識することなく、自然に社会貢献を行うことができます。そして、今回新たに加盟したNPO法人コモンビートは、その理念に共感し、参加を決めたとのことです。
コモンビートの活動について
NPO法人コモンビートは、「個性が響きあう社会」を目指し、100人の市民が100日間でミュージカルを制作する「100人100日ミュージカル®プログラム」を展開しています。このプログラムでは、全国各地で地域の人々と共に文化活動を行っており、これまでに約7,500人以上が参加し、多くの観客を動員しています。
コモンビートの代表、安達亮氏は、今回の参加にあたって「ひとしずくアクションは、人々が日常生活の中で自然と社会に貢献できる仕組み」と評価しています。
オンラインイベントの開催
ハチドリ電力は新規加盟の記念として、オンラインイベント「ひとしずくのはじまり」を開催します。このイベントは、コモンビート代表の安達氏とハチドリ電力代表の田口一成が登壇し、両者の活動や理念を共有する内容となります。
イベント概要
- - 日時:2025年12月23日(火)19:15〜20:00
- - 形式:オンライン(Zoom)
- - 内容:新規加盟団体の紹介、代表者のスピーチ、クロストーク等
- - 参加費:無料
このイベントは、事前申し込みが必要で、後日アーカイブ配信もされる予定です。
今後の展望と期待
ハチドリ電力は、これまで約1万人がこの電力サービスを利用し、1%の寄付がどのように社会に影響を与えるかを見つめています。今後、地域や子どもたちへの支援をより広げていくことが期待されます。
自然エネルギー100%の電力を提供することで、環境への配慮も忘れずに、より良い社会の実現に寄与したいというハチドリ電力の理念には、多くの人々が応援したくなるでしょう。コモンビートとの連携を通じて、その意義はさらに深まることが予想されます。
ハチドリ電力とコモンビートが共に描く未来のビジョン、社会参加の新しい形に注目が集まります。