FMヨコハマが2026年2月15日(日)20:00より放送する特別番組「ダウンビートの人々」は、横浜市中区の老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」に焦点を当てた内容です。この番組では、1956年に創業したジャズ喫茶の魅力を多角的に探ります。特に、開店当初から使用されているスピーカー「アルテック(ALTEC)A7」による、優れた音質のレコード音源が中心に展開されます。
番組には、サックス奏者であり音楽批評家としても知られる大谷能生氏と、横浜出身のミュージシャンやけのはら氏が参加し、ダウンビートを訪れる人々へのインタビューを交えながら、ジャズの深い魅力を伝えます。ナレーションを担当するのは、透明感ある声で定評のある声優・島袋美由利。この番組を通じて、70年間にわたる「ダウンビート」の歴史を紡いでいきます。
近年、日本のジャズ喫茶文化は、欧米で広がっている「リスニングバー」のルーツとして世界的に再評価されています。音楽をストリーミングで楽しむ時代にあっても、ジャズ喫茶では「見知らぬ誰かと出会うべきでなかった音に身を委ねる」という、実際の場でしか体験できない特別な音楽の享受が存在します。FMヨコハマは、開局40周年の節目にこの日本独自の文化の普遍的な魅力を再確認し、それを広く発信する狙いがあります。
本番組では全ての楽曲が、ダウンビートの象徴ともいえる伝説のスピーカー、アルテック(ALTEC)A7から流れる音を、22本のマイクユニットを搭載した「ELLマイクロフォン」を用いて収録します。このマイクロフォンの使用は民放ラジオとしては初の試みとなり、その音色の質感によって、リスナーに「ダウンビート」の臨場感がリアルに伝わることでしょう。
さらに、高音質バイノーラルプロセッシング技術「HPL®」を搭載したミックスウェーブ社製の「RA-6010-HPL」を使用し、専用スピーカーが必要な22.2chサラウンドの音を、手持ちのヘッドフォンやイヤフォンで再現します。この技術により、名機A7が発する圧倒的な音圧と空気感が、リスナーに直接伝わります。
FMヨコハマの技術部の藤田智氏は、「本番組を通じて、ELLマイクロフォンを活用することで、ダウンビートの臨場感をラジオでリアルに伝えることができると考えています。新たな音の試みを通じて、リスナーに『つぎのFMヨコハマ』を体感してもらいたいと思っています」とコメントしています。
【番組概要】
- - 番組名:ダウンビートの人々
- - 放送日時:2026年2月15日(日)20:00~21:00
- - ナレーション:島袋美由利(大沢事務所)
- - 放送局:FMヨコハマ(84.7MHz)
- - 番組ページ:FMヨコハマ特設ページ
FMヨコハマは1985年に日本初の独立系FM局としてスタートし、地域に根ざした情報を発信しています。2025年の開局40周年を迎え、リスナーに愛されるメディアとして音楽と情報を届けています。