『カラダ探し THE LAST NIGHT』の誕生
映画『カラダ探し』は2022年に公開され、その恐怖と緊張感で多くの視聴者を魅了しました。そして、新たに9月5日(金)に全国公開される続編『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、その舞台をより広げ、真夜中の遊園地に設定されているのが特徴です。今回も主役には橋本環奈さんと眞栄田郷敦さんが続投し、彼らのパフォーマンスを楽しむことができます。
今回の作品では、従来のホラー要素に加え、スリリングなアクションシーンが盛り込まれています。個性豊かな新キャストの登場もあり、彼らが織りなすストーリーがどのように展開されるのか、期待が高まります。
ノベライズ版のリリース
映画の公開に先立ち、8月6日には公式ノベライズが発売されます。この本は10代向けの青春文庫レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」から刊行され、映画では描かれていない登場人物たちの内面や背景がしっかりと描かれているのが特徴です。ホラー、青春、恋愛の要素が巧みに絡まり合い、映画の魅力をより一層引き立てています。
また、このノベライズには映画の場面写真も収録されており、まるで映画を観ているかのような体験ができます。このノベライズを通して、物語の深層に迫ることができるでしょう。
さらに、『カラダ探し』の前作のノベライズも同時に発表され、2冊を合わせて読むことで、物語の全容がより明らかになることでしょう。全面的に展開される“死のループ”の真実に興味を持つ方にとっては必見の内容です。
物語の背景
『カラダ探し』は、「私のカラダ、探して」の一言から始まる恐怖のループに挑戦する物語です。明日香は、仲間たちと共に恐怖の夜を生き延びるためにバラバラになった少女のカラダを探すことになります。しかし、その道中で出会う“赤い人”による惨殺が待ち受けています。この繰り返される運命から抜け出せるのか、彼らの運命がどうなるのか、目が離せません。
続編の『カラダ探し THE LAST NIGHT』では、明日香たちが再び午前0時に集められ、呪いの連鎖を解くための戦いを繰り広げます。彼らの勇気と絆が試されるこの新作では、スリリングで緊張感あふれるストーリーが展開され、観る者を引き込むことでしょう。原作小説を著したウェルザード氏が手掛けたこのノベライズは、映画を異なる視点から楽しむためのツールとしても利用できるでしょう。
制作チームの紹介
脚本陣には多くの優れた才能が結集しています。原作者であり、小説家のウェルザードさんは、独自の世界観を持つ作品を数多く手がけており、若き才能が光ります。そして、脚本には土城温美さんと原祐樹さんが参加しており、彼らはホラーというジャンルにおいても多くの経験を持つ方々です。この新たな挑戦により、どのように新しい『カラダ探し』が生まれ変わるのか、楽しみでなりません。
『映画ノベライズ カラダ探し』と『映画ノベライズ カラダ探し THE LAST NIGHT』、この2冊は、ホラー映画ファン、そして青春物語を愛する全ての人々にとって必見の作品です。今後の展開にも目が離せません。