タリーズの新サービス
2025-06-18 14:32:56

タリーズコーヒーが大手町でリユースボトル「WELLCUP」の実証実験を始動

タリーズコーヒーがリユースの未来を切り開く



タリーズコーヒーは、2025年4月23日より、大手町エリアにて新たなリユースサービス「WELLCUP」の実証実験を開始します。このサービスは、丸紅フォレストリンクス株式会社と連携し、真空断熱ボトルを用いたリユースを促進する試みです。さまざまなカフェや商業施設で手軽に利用できるこの新しい試みは、環境問題解決に向けた一歩となることでしょう。

「WELLCUP」とは何か


人々が毎年使用する使い捨てカップは、数百億個にものぼります。便利ではありますが、捨てられたカップが様々な環境問題を引き起こしているのも事実です。そこで、タリーズの「WELLCUP」は、真空断熱ボトルを軽量化し、手ぶらでカフェに訪れ、簡単に貸し借りができるシステムを導入しました。これにより、使い捨てカップによる廃棄物を大幅に削減できる可能性が期待されています。

実証実験の詳細


期間と対象店舗


実証実験は、2025年4月23日から9月末までの約半年間実施されます。具体的には、大手町エリア内の6店舗で行われる予定です。
  • - 丸紅ビル店: 4月23日からスタート
  • - 大手町プレイス2階店: 5月20日から
  • - 大手町プレイス3階店: 5月20日から
  • - 丸の内テラス店: 6月20日から
  • - Otemachi One店: 6月20日から
  • - 大手町パークビルディング店: 6月20日から

このサービスを利用することで、店舗で購入した飲み物を「WELLCUP」を通じて手軽に楽しむことができ、必要な時に返却も可能になります。お好きな店舗で使えるため、利便性も高いと言えるでしょう。

サステイナブルな社会の実現に寄与


タリーズコーヒーが目指すのは、手軽さだけでなく、地域社会に貢献し、環境に優しい運営を実現することです。各店舗での返却が可能なこのサービスを利用することで、多くの人々が意識的にリユースを選び、持続可能なライフスタイルを促進することに繋がるでしょう。

企業の側面


タリーズコーヒーは、米国シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップであり、日本でも地域に密着したコミュニティーカフェを目指しています。今回の実証実験においても、地域の住民とのつながりを強め、環境問題に取り組む姿勢をさらに強固にしていく考えです。

また、共に参加する丸紅フォレストリンクス株式会社は、このリユースサービスの企画・開発を担い、タイガー魔法瓶株式会社が真空断熱ボトルを製造しています。これにより、各社の強みを生かしたプロジェクトが展開されることになります。

結語


環境への配慮を意識する現代において、「WELLCUP」は新たな選択肢を提供しています。リユースボトルの利用が当たり前となるような、持続可能な社会の実現を目指し、タリーズコーヒーは取り組みを進めていきます。この実証実験に注目し、私たちも積極的にリユースを取り入れていく時期が来ているのかもしれません。


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