松本まりかが主演するドラマ「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」が注目を集めている。この作品は名古屋を拠点に活躍する名医、中島ハルコを巡る痛快エンターテインメントであり、シリーズの第3弾となる今作では、タイでの撮影が行われることが話題だ。特に、松本はタイに行くことができたことが嬉しく、同国の魅力を存分に味わったようだ。
大地真央演じる中島ハルコは、亡国の人気俳優GEE SUTTHIRAKのファンたちからも熱烈な支持を受けており、この注目すべきドラマの中で彼はイケメン財閥御曹司役を演じる。GEE自身も番組に対してファンからの反響を「非常に好評」と語り、彼の出演が作品の成功に大きく貢献していると感じさせる。
「最高のオバハン中島ハルコ」は日本国内だけでなく、タイ、カンボジア、台湾でも放送され、多くの視聴者に支持されている。放送開始以来、GEEのファンからの熱いフィードバックが寄せられ、特に彼が日本での活躍をもっと見たいという声が高まっているという。タイでは、彼の出演がバスやビルのポスターに取り上げられ、さらなる反響を呼んでいる。
放送中の第7話では、GEEが演じるランの隠された秘密が明らかになり、その告白に驚く松本まりか演じる菊池いづみや、新たな相談者が登場する。今エピソードでは、片山萌美が演じる仁科青葉が夫の浮気を疑い、ハルコがその問題にどうアプローチするかが描かれる。週末婚という新しい生活スタイルを選んだ夫婦のもつ魅力と苦悩を深掘りしながら、ハルコの毒舌が冴え渡る。
撮影中の松本はタイの文化に触れながら、自身の演技に対するアプローチも深めている。タイ独特の撮影スタイルや言語の壁を乗り越えたコミュニケーションスキルを駆使し、現地のスタッフとの絆を深める様子が伺える。特に、彼女はリハーサルなしで本番を撮影するスタイルを面白いと感じ、自らもそのスタイルに加わることに楽しさを見出しているとのこと。
また、松本はタイでの思い出深いエピソードも語った。休日に訪れた憧れのホテルで偶然にも大地真央に再会した驚きの出来事や、ローカル食べ物を通じて現地の人々と交流する姿は、彼女の愛らしい人柄を感じさせる。
タイの名物料理、特にヌードルスープでの体験や、撮影の合間に現地の人々とジェスチャーでコミュニケーションを取る姿なども報じられている。特に、タイ式の朝食を堪能したことが印象に残り、「美味しかった」と語る彼女の姿は、視聴者からも親しまれる要素だ。
加えて、松本はGEEとのデートを想像し、「おいしいタイ料理屋さんを巡るデートをしたい」とコメント。ドラマ内でのキャラクターとの関係性に影響されつつ、楽しいひとときを送りたいという願望が垣間見える。これに対し、番組スタッフたちも松本の自然体さや、GEEについて話す際の輝く目に感心したと報告している。
週末婚についても触れ、40%近くが離婚するデータを紹介しながら、松本のキャラクターが視聴者にどのようなメッセージを伝えるのかに期待が高まっている。ハルコがどのように夫婦の悩みを一刀両断し、笑いと共感を呼ぶ展開が待ち受けているのか、今後の放送も見逃せない。1月4日からの放送が楽しみだ。