ROOTs新サービス開始
2025-09-24 16:54:26

一般社団法人ROOTsが動物コンテンツ炎上防止サービスを開始

一般社団法人ROOTsが動物コンテンツ炎上防止サービスを開始


一般社団法人ROOTs(Rooting Our Own Tomorrows)は、2025年7月の法人化を経て、今月より新しいサービスを本格的に提供開始しました。この新サービスは、テレビや映画、CM、アニメなどのメディア制作において、動物コンテンツに関連する炎上リスクを未然に防ぎ、制作効率を向上させることを目的としています。

このサービスのスタートを記念して、ROOTsではメディア企業向けに「動物コンテンツ専門家診断」の無償トライアルを実施しています。申込みは本日から12月24日まで受け付けており、是非この機会をご利用ください。ROOTsでは、診断だけでなく、ドラマや番組、広告など様々な形で制作サポートを提供しています。

背景とROOTsの目的


動物を扱うコンテンツは視聴者の興味を引く一方で、違法取引を助長したり、動物福祉に対する配慮が欠けている場合、SNSで炎上が起きたり、関係者からの批判を受けることもあります。こうした問題は、ブランド価値を毀損するのみならず、制作現場の活力を奪い、多様な表現が失われる危険性があります。

しかし、メディアが専門家と連携して動物の魅力を正しく発信すれば、野生動物の保護に寄与することが可能です。見込みとして、業界全体の信頼性が高まり、視聴者の理解と行動を変えることで、未来の世代が動物と共存できる社会を築くことが期待できます。

法人の目的


当法人のミッションは、野生生物の本来の姿が守られる社会の実現です。そのために、全てのメディアにおける動物コンテンツの質的向上を図り、生物多様性の保全と動物福祉の向上へ貢献します。.

提供サービス


A: 動物コンテンツのためのガイドライン


本日公開された『動物コンテンツのためのガイドライン』では、企画や制作時に留意すべき内容を体系化し、チェックリストも掲載しています。これにより、忙しい制作現場でも迅速にリスクを確認、回避できます。

B: コンテンツ監修・ファクトチェック


過去の炎上事例や科学的根拠に基づき、企画段階から放送直前までサポートします。ドラマ、バラエティ、広告など、多岐にわたるジャンルに対応可能です。

動物コンテンツ専門家診断


この診断は、放送や公開前の番組やCM、配信動画を対象とし、生物多様性や動物福祉、法制度の専門家が担当します。診断書は原則3営業日以内にお届けします。

C: 動物コンテンツ炎上防止ツール


AIと専門家の協力で、過去の炎上事例を分析しリスクを可視化し、企画の参考となるデータを提供します。

D: 研修・教育


過去の炎上事例を分析し、制作現場の判断力を高めるための研修プログラムを提供します。

理事コメント


代表理事 安家叶子(あけ・かなこ)博士は、「動物コンテンツは社会に影響を与える力がある反面、注意が必要です。私たちは、科学的知見を基に、メディアが安心して動物の魅力を発信できるようサポートします」と述べています。

また、理事の長倉綾子(ながくら・あやこ)獣医師は「動物福祉向上に向けて、現場に寄り添ったサポートを続けていきます」と、杉山莉音(すぎやま・りお)氏は「動物コンテンツの新たな価値を創出する努力を続けます」と、担当者一同が今後の展望を語ります。

団体概要


一般社団法人ROOTsは東京都に本社を構え、2025年7月の設立を見込んでいます。無償トライアルの申し込みやお問い合わせは、公式ウェブサイトもしくはメールにて行うことができます。メディア作品の動物に関する責任ある表現を促進し、社会全体で動物福祉に寄与する動きを進めていきます。


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