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オーディオの祭典「OTOTEN2025」が開催

今週末、6月21日（土）と22日（日）に東京国際フォーラムにて開催される「OTOTEN2025」は、オーディオとホームシアターの祭典です。主催は一般社団法人日本オーディオ協会で、コロナ禍が収束してから最大規模のイベントになります。今年は71の企業・団体、124のブランドが出展し、多様な音とオーディオを提案する機会となります。

OTOTEN2025の魅力

OTOTEN2025では、ホームオーディオやホームシアター、カーオーディオをはじめ、ヘッドホンやデスクトップオーディオなど、自分好みの音を見つけることができる幅広い展示が行われます。一部出展内容を見てみましょう。

新製品の展示

アナログレコードプレーヤーやストリーミングデバイス、スピーカー、アンプ、オーディオアクセサリーなど、各社の最新製品や国内初展示品が揃っており、これまでにない魅力を体感できます。アナログレコードに力を入れるオーディオテクニカや、オーディオアクセサリーの充実ぶりを示す小柳出電気商会、ナガオカ、前園サウンドラボのブースも注目です。

ホームシアターのイマーシブ体験

昨年以上にパワーアップしたホームシアターエリアでは、臨場感あふれる音響体験を提供します。Xperiやディーアンドエムホールディングス、ヤマハミュージックジャパンなどが新しいサウンドバーを展示し、インパクトのある展示内容となっています。

カーオーディオの進化

カーオーディオエリアでは、三菱自動車やパイオニアが初出展のプレミアムオーディオシステムや最新スピーカーを展示します。また、JBLのプレミアムサウンドシステムを搭載したトヨタランドクルーザーも見逃せないアイテムです。

ハイレゾ音源の体験

Qobuzが出展し、ハイレゾ・ストリーミングサービスの紹介を行うほか、特別イベント「4時間ぶっ通しリクエスト大会」では、懐かしいカセットテープも聴ける特別な時間が待っています。

ポータブルオーディオの多彩

OTOTEN2025の見どころの一つは、ポータブルオーディオの展示に特化したホールD5です。12社が集まり、豊富な試聴体験が提供されます。例えば、aune audioやNUARL、 Soud Warriorなど、個性的なブランドが集結。

音の新たな可能性

OTOTEN2025は単なる製品展示にとどまらず、音の新たな可能性や提案を体感できるイベントです。南房総市が展示する自然の音の再現や海外企業の参加など、多彩な取り組みが期待されています。

歴史を振り返る展示

今年は放送開始から100年の節目を迎え、懐かしい放送機器やステレオ再生実験のデモも行われます。また、AES日本学生支部の立体音響デモや音楽録音作品コンテストの受賞作品も展示されます。

物販や抽選会も充実

OTOTENでは物販も行われ、ディスクユニオンのレコードや、オンキヨーのコラボ日本酒などが並びます。音楽関連書籍の販売と共に、出版社各社による大抽選会も実施され、多くの参加者に楽しんでもらう企画が盛りだくさん。さらに、スタンプラリーでの特典やクリアファイルの配布も予定されています。

まとめ

今年も内容が盛りだくさんのOTOTEN2025。様々な音の体験を通じて、自分の好きな音を見つける貴重なチャンスをお見逃しなく。事前登録が必要ですが、入場は無料ですので、ぜひ足を運んでみてください。イベントの詳細は公式サイトで確認できます。

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