リカちゃんとNewMakeが贈る、未来をつなぐ体験プログラム
新たな取り組みとして、株式会社STORY&Co.(本社:東京都千代田区、代表取締役:細川 拓)が運営するクリエイティブコミュニティ「NewMake」と、人気着せ替え人形「リカちゃん」(株式会社タカラトミー)による共創プログラム「リカちゃんのアップサイクルアトリエ」が2025年6月24日より始動します。本企画では、学校や自治体、商業施設などと協力し、さまざまな団体に向けて開催を呼びかけます。
プログラムの概要
「リカちゃんのアップサイクルアトリエ」は、企業から提供された今年の廃棄予定レースやリボン、生地などを活用し、リカちゃん用の衣装(スカートやケープ、ポシェットなど)を制作するワークショップ形式の体験プログラムです。このプログラムを通じて、参加者はアップサイクルの楽しさを体験し、環境意識の向上にもつながるでしょう。
対象は未就学児から中高生、大人まで幅広く、日本全国の様々な教育機関や家庭に向けて、循環型のものづくりを提案していきます。参加者は、リカちゃんを使った「かわいいものづくり」の楽しさを体感することができ、新しい創造性を見出す機会にもなるでしょう。
参加方法と体験内容
参加を希望する団体や施設には、導入キットを提供し、運営マニュアルや告知テンプレートが含まれており、オンライン説明会も実施します。体験メニューは難易度別に分かれており、年齢やシーンに応じた体験が可能です。また、体験レクチャーも行うことで、運営をスムーズに進められるように設計されています。
実施にあたっては、予約管理サービスも利用でき、参加希望者の予約から実施状況の管理までを一括で行うことができるため、誰でも安心して企画を導入できます。最大で5つの異なる体験メニューが用意されており、参加者の興味やニーズに応じて選ぶことができます。
企業との協力による素材提供
本プログラムには、数多くの企業が共感し、協力をしてくださっています。例えば、株式会社ワコール様からは、製品製造過程で発生する残材料のレースを提供していただいており、これらの素材がリカちゃんの新しい衣装に生まれ変わるという素晴らしい取り組みが実現します。さらに、豊島株式会社や株式会社ベルアート・オンダも参加し、それぞれの素材が子どもたちのクリエイティブな活動をサポートします。
実施されたトライアルの反響
既にいくつかの試行が行われており、東京おもちゃショーでは整理券が配布直後に完売し、「楽しみながら、ものづくりに興味を持つきっかけに」との感想がありました。また、参加者からは「アップサイクル初体験で気づきがあった」という意見も寄せられ、この体験プログラムの魅力が伝わってきます。
今後の展開と導入について
今後はより多くの団体と連携し、「地域と未来をつなぐ体験の輪」を全国へ広げる予定です。興味を持っている団体や施設は、気軽に問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです。
リカちゃんについて
リカちゃんは1967年に誕生し、子どもたちの憧れや夢を形にした商品を提供し続けてきました。ドレスやハウスを使った「ごっこ遊び」を楽しむことができるリカちゃんは、近年では大人からも支持を受け、より幅広い展開を目指しております。
公式サイトやSNSも大変人気があり、今後の展開に期待が高まります。
まとめ
「リカちゃんのアップサイクルアトリエ」は、楽しく環境への意識を高める新たな体験プログラムです。参加者がものづくりの素晴らしさを感じることができるこの機会をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。