名作『サウンド・オブ・ミュージック』が60周年を迎える
ミュージカル映画の金字塔である『サウンド・オブ・ミュージック』が、今年で60周年を迎えます。この記念すべき年に、特別上映が全国の映画館で行われることが決まりました。1965年の公開以来、多くの人々に愛され続けているこの作品が鮮やかな4Kデジタルリマスター版で甦ります。
出演者からのメッセージ
この特別上映に際し、キャストからの心温まるメッセージ動画が届いています。主人公マリアが家族の家庭教師として入るトラップ家の子供たちを演じたアンジェラ・カート(ブリギッタ役)、デビー・ターナー(マルタ役)、キム・カラス(グレーテル役)が、60周年を祝う気持ちを伝える内容です。このメッセージは、ファンにとって特別な思い出を呼び起こすことでしょう。ぜひ、以下のリンクからご覧ください!
キャストからのメッセージ動画を見る
公開日と上映劇場
特別上映は、11月21日(金)より、TOHOシネマズ日比谷をはじめとする複数の映画館で実施されます。上映は12月4日(木)までの2週間限定で、観客の皆さまが劇場での特別な体験を楽しむチャンスです。具体的な上映館は、以下の通りです:
- - 北海道:TOHOシネマズすすきの
- - 東京:TOHOシネマズ日比谷、109シネマズ二子玉川
- - 茨城:イオンシネマ守谷
- - 石川:イオンシネマ金沢
- - 愛知:イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ常滑
- - 大阪:大阪ステーションシティシネマ、109シネマズ箕面
- - 福岡:イオンシネマ福岡
- - 宮崎:宮崎キネマ館
以降も、11月27日から鹿児島のガーデンズシネマや、11月28日からは東京の109シネマズ プレミアム新宿、神奈川の109シネマズ港北でも上映が行われます。
4Kリマスターのこだわり
『サウンド・オブ・ミュージック』は、この60周年を機に、4Kデジタルリマスターが施されています。ウォルト・ディズニー・フィルム修復チームによるこのプロセスでは、9ヶ月もの期間をかけて、映像と音響の両方で劇的なクオリティアップが実現しました。原作の美しさを最大限に引き出す映像で、多くの名場面がまるで新作のように鮮明に映し出されています。
観客の期待と興行成功
リマスター版は、既に世界中で950館以上、28カ国以上で上映され、北米においても異例の興行収入を記録しています。公開からわずか3日で1億6000万円以上の興行収入を上げ、注目の大作と同等に週末興行ランキングで10位にランクインしました。この事実からも、作品の魅力が世代を超えて愛され続けていることが分かります。
映画の概要
『サウンド・オブ・ミュージック』は、アカデミー賞で5部門に輝いた名作です。監督はロバート・ワイズ、主演にはジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマーが名を連ねています。本作品は174分の大作で、美しい景色と心温まる音楽が織りなす感動的なストーリーが展開されます。映画が持つメッセージや音楽を改めて大スクリーンで体感できる機会をお見逃しなく!
最後に
特別上映を通じて、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の誕生から60年の軌跡を共に感じ、新たな世代にもその魅力を伝えることができればと思います。この名作には、見る人を引き込む力があります。もちろん、リマスター版を劇場で見ることができるこの絶好の機会をお見逃しなく。詳細な上映情報は、配給会社カルチャヴィルの公式サイトで確認できます。