別府で特撮映画撮影
2025-06-02 10:55:51

別府温泉で特撮映画『ブゴン対ジュンダ対レイガ』の仕掛け公開撮影実施

別府温泉で特撮映画『ブゴン対ジュンダ対レイガ』の公開撮影



2025年5月29日、大分県別府市にある杉乃井ホテルにおいて、映画監督兼脚本の田口清隆氏が手掛ける特撮映画『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』の爆破シーンが公開撮影されました。このプロジェクトは新型コロナウイルスの影響により観光業が厳しい中、映画の力で別府を再活性化させようと2021年に始まった「別府短編映画プロジェクト」の一環で、田口監督が第8弾として手掛けています。

豪華キャストによる迫力の撮影



この映画では、前作から続投となる青柳尊哉氏に加えて、新たに全日本プロレスの人気レスラー衛安齊勇馬氏と斉藤ブラザーズがメインキャストとして出演します。杉乃井ホテルは、観光振興を目的として、撮影場所として提供し、特に閉館間近の「中館」内にある宴会場「璃宮」での爆破シーンを披露しました。

撮影当日、メディア関係者もエキストラとして参加する中、爆発の迫力に驚きの声が上がり、田口氏は「杉乃井ホテルの協力により、派手な大爆発を実現できた」とコメントしました。映画は2026年春に公開が予定されています。

映画のあらすじ



『ブゴン対ジュンダ対レイガ』の舞台は別府。全日本プロレスの選手たちがやって来て、若手レスラーの安齊勇馬選手は斉藤ブラザーズと共に町に繰り出します。そんな中、巨大な隕石が降ってくると、斉藤ブラザーズは不思議な物体に寄生され、暴走状態に突入してしまいます。果たして彼らはこの危機を乗り越えられるのか...。

監督・脚本の田口清隆氏について



田口清隆氏は、北海道室蘭市出身の実力派監督。彼は中学生の頃から自主映画を撮っており、2009年に『長髪大怪獣ゲハラ』で商業監督デビューを果たしました。これまでウルトラマンシリーズの監督を務め、特撮界屈指の才能として多くの作品で手腕を発揮しています。

田口氏は、今回の撮影を通じて、「楽しいかっこいい映画になる」と自信を見せており、今後の特撮撮影への期待を寄せていました。

メインキャストの紹介



  • - 青柳尊哉: 映画やテレビで活躍し、特に『ウルトラマン』シリーズで知られる。
  • - 斉藤ジュン/斉藤レイ: 双子で、プロレス界で高い評価を受けている。
  • - 安齊勇馬: 中央大学レスリング部出身で、最年少シングル王者に輝く。

杉乃井ホテルの取り組み



杉乃井ホテルは、地域活性化を目指しこの映画プロジェクトに賛同し、協賛しています。また、サステナビリティ事業を進めており、地域との共生を重視した取り組みを行っています。観光地としての魅力を活かし、宿泊客に特別な体験を提供しています。

まとめ



この映画は、特撮とプロレスを融合させた魅力満載の作品となることが期待されています。来春の公開を待ち望む中、杉乃井ホテルの魅力を感じながら、特撮映画の新たな時代を楽しみにしましょう。


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