移動型サウナ『サバス』
2025-03-05 14:07:22

路線バスが生まれ変わった!新たな移動型サウナ『サバス』3号車が制作決定

サウナバス『サバス』の新たな挑戦



移動型サウナバス『サバス』の第3号車が制作されることが発表されました。このプロジェクトを手がけるのは、株式会社リバースです。リバースは「バスをリブランディングする」というミッションのもと、令和時代の新しいバス事業を提案しています。特に、日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」との連携により、本格的なサウナ体験を提供するために、様々な地域でこの移動型バスを展開してきました。今回のニュースは、2022年にサービスを開始した『サバス』が新たな進化を遂げることを意味します。

これまでの展開と3号車の概要



サバスの第1号車は、神姫バス株式会社から運行されていた路線バスを改装して作られ、関西エリアでのイベントやサービスに貢献してきました。続く第2号車は、東急バス株式会社の車両を利用し、2024年8月に関東エリアでのサービスを開始します。長野、栃木、群馬、静岡など、関東を中心とした地域でも多くの方々にサウナ体験を提供することが可能となります。

そして、新たに2025年に制作が予定されている『サバス』3号車は、静岡県の名産品である「お茶」をテーマにして製作される予定です。従来の1号車や2号車とは一線を画し、茶畑をモチーフにしたサウナ室が設計されます。富士山の壮大な景色や茶畑を眺めながら、リラックスしたサウナ体験を提供することが目指されているのです。完成は2025年夏を予定しており、その時までに詳細な運営方法や背景も発表される見込みです。

株式会社リバースの理念と展望



リバースの代表である松原安理佐氏は、かつて神姫バスで「人を運ぶ」ことに留まらず、新しい移動型サービスの可能性を感じ、「出向起業」として独立しました。「RE BUS(バスの再生)、RE BIRTH(生まれ変わり)」という意味が込められた社名の元、サウナバスだけでなく、地域への様々なサービス提供を通じて、地域活性化や災害支援、さらには社会課題解決のための取り組みを進めています。

サウナイキタイとのコラボレーション



「サウナイキタイ」は、全国14,000件以上のサウナ施設を網羅する、サウナ好きを支える日本初のプラットフォームです。温度や水風呂の深さといった細かな条件でサウナ検索ができるほか、サウナでの体験を記録する「サ活」機能も用意されています。このサービスは、サウナの楽しみをより多くの人と分かち合うためのコミュニティ形成にも寄与しています。

今後の発展に期待



『サバス』プロジェクトは、ただの移動型サウナにとどまらず、地域の文化や名産を活かした新しいサービスの形を模索しています。サウナと地域資源を融合させるこの試みは、多くの人々に新たな体験をもたらすことでしょう。次代のサウナ文化を牽引する移動型サウナバス『サバス』のさらなる展開に期待が寄せられます。

公式情報



サウナや移動型の新しいライフスタイルに興味を持っている方や、地域活性化に関心のある方は、是非その最新情報をチェックしてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: サウナバス サウナイキタイ 株式会社リバース

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。