STU48 新公演『アイドルの夜明け』初日を迎える！ファンとの絆深まる感動の舞台

STU48 新公演『アイドルの夜明け』初日レポート

2023年2月27日、広島のSTU48広島劇場にて、新しい公演『アイドルの夜明け』がついに初日を迎えました。この公演は、2022年7月から続いた『花は誰のもの?』の終了から2年半ぶりの新作であり、ファンの間でも期待が高まっていました。

新たな幕開け

新公演のオリジナル公演は、AKB48のチームBによるもので、2009年2月にスタートしました。その後、2022年に新型コロナウイルスの影響で出演メンバーが変更され、現在も多くのファンに愛され続けています。姉妹グループのNMB48も類似の公演を行っており、ファンにとってはお馴染みの作品です。

初日の感動

初日の出演メンバーは、尾崎世里花、信濃宙花、曽川咲葵、高雄さやか、中村舞、原田清花、福田朱里、吉田彩良の8人。この日は新衣装に身を包み、オープニングの『アイドルの夜明け』から熱いパフォーマンスを繰り広げました。MCでは、メンバーたちが緊張感を共有しながらも、観客を楽しませようとする姿が印象的でした。

尾崎は「センターが最年長で申し訳ありません」と言い、場内は笑いに包まれました。信濃は、心臓の音が聞こえるほどの緊張感を告白し、場面ごとの緊迫した雰囲気が伝わってきます。特に彼女たちがこの公演でファンとの絆をどれほど大切にしているかが見て取れました。

セットリストとパフォーマンス

初日のセトリは、まず『アイドルの夜明け』から始まり、続いて『拳の正義』『女子高生はやめられない』と続きます。公演中には中村が最近の心境を問うと、高雄が「2025年になってエネルギーが有り余っていることが夜明けです」と答え、観客の心に響く瞬間でした。彼女たちの成長や夢がこの公演を通じてさらに広がっていくことを期待させる発言でした。

感謝の気持ちを込めて

アンコールでは『出航』や『思い出せてよかった』が披露され、STU48らしいハーモニーが会場に響き渡りました。メンバーの曽川は「この公演を作り上げていくことにすごく嬉しい。もっと成長したい」と述べ、信濃は「みんなで成長できるように頑張ります」と意気込みを語りました。

福田は、「皆さんの声援が本当に嬉しい。感謝の気持ちを込めて『アリガトウ』を届けたい」と言い、感動の歌声で締めくくりをしました。この瞬間が、彼女たちのアイドル人生における新たなスタート地点であることを示していました。

愛と感動の瞬間

アフタートークでは、メンバーたちが初日の気持ちを率直に語り合いました。中村はファンの応援に心を打たれ、涙を流す場面もありました。彼女たちの間には強い絆と共感があり、その姿はファンにとっても感慨深いものでした。

この新公演『アイドルの夜明け』は、ただのステージに留まらず、ファンとの愛と感動が交差する場であることを証明しました。これからの公演にも期待が高まります。