ヤマハとオートバックスセブンが協業！新型車載スピーカーを発表へ

音楽をもっと身近に！ヤマハとオートバックスセブンの新たな挑戦

ヤマハ株式会社と株式会社オートバックスセブンが手を組み、アフターマーケット向けの車載スピーカーを共同で開発することを発表しました。この協業は、両社の豊富な経験と技術を融合させることで、移動中でも高音質な音楽体験を楽しめる商品を提供することを目指しています。

高品質な音響を追求する理由

近年、音楽配信サービスが大変普及し、多くの人々が移動中にも音楽を楽しむようになっています。このような背景から、ナビゲーションや通話だけでなく、音楽のクオリティにこだわるドライバーたちのニーズが高まっています。特に、意匠性と音質を兼ね備えたスピーカーに対する関心が寄せられており、そうした市場のニーズに応える形で、新しい商品開発が進められています。

新型スピーカーの特徴

出展される新型の車載スピーカーには、ヤマハのフラッグシップスピーカー「NS-5000」にも使用されているザイロン®複合材振動板が使用されています。この素材は、強度と弾性に優れており、軽量かつ高剛性を兼ね備えることで、クリアでスピード感あふれるサウンドを実現します。さらに、ウーファーとツィーターに同一の素材を使用することにより、自然な音のつながりを確保し、楽器本来の音色や細かな表現も再現可能です。

また、スピーカーの振動による音質劣化を防ぐための独自技術「Isolation Frame」も導入されています。この技術により、スピーカーからの振動を直接抑えることが可能となり、交換するだけでより明瞭な低域再生を実現します。従来のデッドニング手法に比べ、その施工も簡単で、高品質な音響体験が得られるのです。

東京オートサロン2026でのデモ体験

この新型スピーカーのデモカーは、2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2026」内のオートバックスブースに出展されます。来場者には、実際に車載スピーカーでの音響体験ができる貴重な機会となるでしょう。さらに情報が気になる方は、公式ホームページ（東京オートサロン）もぜひチェックしてみてください。