川畑泰史さんと兵動大樹さんが出演する舞台『あのころの僕、これからの俺〜タイムスリップ1970〜』の詳細が発表されました。この公演は、長期にわたる舞台プロジェクト『この先10年プロジェクト』の第二弾として位置づけられており、豪華なキャストと共に数々のテーマを掘り下げていく予定です。
今回の作品は、2025年の万博で活気づく大阪を舞台にしています。主人公で還暦を迎えた芸人、田中マサオ(演:川畑泰史)は、かつての栄光を失い、どこか寂しげな日々を過ごしています。妻に逃げられ、一人娘からは馬鹿にされ、後輩からは同情の眼差しを送られる…。そんな彼がある日、実家で転倒し、目を覚ますと1970年の万博が進行中の大阪にタイムスリップしてしまいます。
彼を待ち受けるのは故人の父親(演:兵動大樹)が登場するという突拍子もない展開です。舞台は人情と笑いが交差する温かい物語へと進展していきます。果たしてマサオは過去の出来事を通じて何を学び、現在にどう活かしていくのでしょうか?
脚本と演出を手掛けるのは、関西出身の気鋭の演出家、益山貴司氏。彼の手による斬新な演出が期待され、舞台の幽玄な世界観がどのように表現されるのか、観客の興味をそそります。
共演者には、多彩な舞台で活躍する大湖せしる、前川歌音、北乃颯希などが名を連ねており、彼らのパフォーマンスにも目が離せません。特に、川畑さんと兵動さんのタッグは観る人々に笑いと涙を与えることでしょう。
公演は2024年6月12日から6月15日までの4日間、大阪の扇町ミュージアムキューブCUBE01にて行われます。前売りチケットは6,800円、当日券は7,200円、特別応援シートは10,000円となっています。チケットはFANYチケットやぴあ、ローソンチケットなどで購入可能です。
また、FANYの先行抽選販売が4月19日から始まるため、興味のある方は早めの購入をお勧めします。チケットに関する問い合わせはFANYダイヤルまで。大きな期待を寄せつつ、舞台が織りなす感動の物語を楽しみに待ちたいと思います。
この舞台は、私たちに過去と未来、そして人間関係の大切さを見つめ直す機会を与えてくれるはずです。周囲の人々との絆や、自分自身と向き合う力を育んでいくストーリーは、観客全員が共感できるメッセージを含んでいます。これからの10年間を通じて、川畑泰史さんと兵動大樹さんのさらなる挑戦がどのような形で実を結ぶのかも、引き続き注目せざるを得ません。