2025年春アニメ主題歌カラオケランキング発表
2025年の春アニメは、数多くの話題作が放送され、視聴者からの熱い支持を受けました。この中で、カラオケランキングの調査が行われ、主題歌部門での順位が発表されました。株式会社第一興商が実施したこの調査は、6月の1か月間にわたり行われ、アニソン界の権威である音楽評論家・冨田明宏氏が結果を分析しました。
トップに輝いたのはMrs. GREEN APPLE「クスシキ」
このランキングで、堂々の1位に輝いたのは、今やJ-POPの名実ともにトップを走る存在のMrs. GREEN APPLEの「クスシキ」です。この曲は、アニメ『薬屋のひとりごと』第2期のオープニングテーマに起用され、そんなシナジーもあって多くのリスナーの心を掴みました。幅広い年齢層からの支持を受けている同バンドの楽曲は、聴く人に感動を与える力を持っています。
米津玄師の「Plazma」が2位
2位には、米津玄師の「Plazma」がランクインしました。この楽曲は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の主題歌で、ストーリーに深く絡んだ歌詞や緻密な楽曲構成が特徴です。毎話SNSでの議論や考察が盛り上がる中、視聴者とファンの間で強い絆を築いています。また、エンディングテーマを担当した星街すいせいの「もうどうなってもいいや」も8位に入るなど、いかにこの作品が影響力を持っていたかがわかります。
注目の新人とベテランの活躍
ランキング3位には、『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』で初めてアニメ主題歌を担当したこっちのけんの「けっかおーらい」が入り、若手アーティストの活躍が目立ちます。さらには、[Alexandros]の「超える」が5位にランクインし、新しいファン層を獲得したことも注目に値します。
また、鈴木このみが歌う「アルカテイル」は、最新作『Summer Pockets』のオープニングテーマで21位となり、堅実な人気を誇っています。他にも多彩なキャラソンがラインナップに入り、特にオルケリアの「ゼッタイ歌姫宣言ッ!」や、前橋ウィッチーズの「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」などは、00年代の合唱系キャラソンの復権を感じさせます。
豊かな音楽シーンの中で
2025年春のアニメ音楽は、幅広いジャンルのアーティストが参加し、興味深いランキングが形成されました。BAND-MAIDも『ロックは淑女の嗜みでして』のテーマ「Ready to Rock」で14位に入り、ガールズバンドの存在感がますます強まっています。この冬は、カラオケルームで涼し気なアニソンナイトを楽しむのも良いかもしれません。
実施されたカラオケキャンペーン
このランキングを記念して、DAMではQUOカードPayが当たるカラオケキャンペーンも実施しています。2025年7月11日から8月17日までの期間、全国のDAM設置店舗で行われ、課題曲にはランキング上位の楽曲がラインナップされています。
音楽評論家・冨田明宏氏の解析を通じて、春アニメ主題歌の魅力やアーティストたちの活躍を振り返りつつ、この夏はアニメ音楽の世界に浸る時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。特に新たなエンターテインメント体験として、カラオケで皆と共有する楽しさを味わってみてください。