BS日テレの音楽番組「歌謡プレミアム」では、感動的な沖縄の音楽と料理を特集します。デビュー25周年を迎えた夏川りみが登場し、地元沖縄の美しい歌や絶品グルメを紹介。特に象徴的なヒット曲「涙そうそう」を披露し、その背後にあるエピソードも語ります。夏川は沖縄出身で、特に彼女の心に深く根付いた思い出がこの歌には込められています。
番組は4月14日(月)午後9時から9時54分に放送され、司会には赤坂泰彦と馬場典子が起用されています。ジューシーな沖縄料理と共に、観る者の心を温める歌の数々を楽しむことができます。
夏川りみがまず紹介したのは、沖縄の伝統工芸品「芭蕉布」。この幻の布は非常に薄く、琉球王国の時代から衣服用に使われています。夏川はこの曲が沖縄の美しさを良く表現していると感じており、歌の始まりには「空の青さに海の青」とあります。特に、沖縄の風景を思い描きながら聞くにはぴったりの名曲です。
また、夏川の代表曲「涙そうそう」は、同じ石垣島出身のバンドBEGINによるもので、この曲との出会いが彼女のキャリアを大きく変えたと語ります。デビュー以前から彼女の姉がBEGINのメンバーと親しかったため、彼女も音楽へ強い憧れを抱いていたとのことです。感謝の気持ちを込めて「この曲に出会わなかったら、私は今の自分にはなれなかった」と語ります。
さらに、夏川は「安里屋ユンタ」という沖縄民謡も披露します。この曲は、八重山諸島で古くから親しまれている労働歌のモチーフです。彼女の三線の弾き語りで、この曲の深い歴史と意味が生き生きと感じられます。
番組内では、夏川が強く推奨する沖縄グルメも紹介されます。実家が八重山そば店を営んでおり、帰省時には必ず母の味を楽しむ夏川ですが、都内でも彼女が愛する八重山そばの店も取り上げられます。さらに、番組内では「爆弾かまぼこ」というユニークな沖縄グルメが顔を出し、その見た目はインパクト抜群です。これらの素晴らしい料理はもちろん、夏川りみの歌声と共に視聴者を沖縄の魅力へと誘います。
今宵、沖縄の美しさと味わいを、夏川りみと共に感じてみてはいかがでしょうか。彼女の声から流れる歌は、沖縄の風を感じさせ、心を豊かにすることでしょう。見逃せない放送です!