坂本龍一展
2025-12-23 13:27:50

坂本龍一の幻のドキュメンタリーを体感できる特別展示が開催

坂本龍一の世界を感じる特別展示「Tokyo Melody|Popup」



2026年1月10日(土)から18日(日)まで、東京の西麻布に位置するアートスペース「WALL_alternative」において、坂本龍一の幻のドキュメンタリー作品『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の劇場公開を祝した特別展示、名付けて「Tokyo Melody|Popup」が行われます。この展示は、待望の4Kレストア版劇場公開を記念するもので、展示期間中は坂本の音楽と映像の世界を多角的に体感できる貴重な機会を提供します。

ドキュメンタリーが再公開される背景



『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』は、1984年にエリザベス・レナード監督によって制作され、日本国内では第1回東京国際映画祭で一度限りの上映をされました。その後、VHSやDVDとしては手に入らない状態が続いていましたが、最近になり倉庫から発見された16mmフィルムをもとに修復作業が進み、4Kレストア版として2026年1月16日から一般公開される運びとなります。約40年の時を経て再現されるこの書には、1980年代の東京の風景が詳細に収められ、坂本龍一のインタビューやレコーディングの様子、さらに彼が活動した数々の映像作品やCMなど多くのアーカイブが含まれています。

展示内容と参加方法



「Tokyo Melody|Popup」では、10点以上の坂本のポートレートを中心に、映像作品や関連資料が多数展示され、訪れる人々は彼の世界に触れることができます。展示会場では特設の視聴覚エリアも設けられ、「commmons: schola」など関連資料も閲覧可能です。そして、坂本が愛したドリンクやフードも提供されるため、来場者は五感を通じて彼の世界観を体感できます。

展示は16:00から24:00までの間に行われ、特にオープニングの時間帯である16:00~21:00では優先入場が設けられ、事前予約をおすすめします。入場は無料ですが、ワンドリンク制となっており、ドリンク代が必要です。このように、展示だけでなく特別な食や飲み物を楽しみながら、五感で楽しむことができる展覧会です。

また、この展示は「MEDIA ART CIRCUIT 2026」というシリーズイベントの一環でもあり、六本木や西麻布という文化的な都市空間で展開される音楽とアートを融合した取り組みの一部として位置付けられています。このシリーズは年間を通して4回行われ、様々な展示やトークイベントが企画されています。アートと音楽の交差点であるこの空間で、彼の作品の魅力を存分に体感しましょう。

まとめ



2026年という未来に甦る坂本龍一の音楽と映像。彼の影響力を再確認できるチャンスをお見逃しなく。直に彼の世界を感じられる特別展示「Tokyo Melody|Popup」に、ぜひ足を運んでみてください。会場での体験が、あなたにとって忘れられない思い出になることでしょう。


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