ウポポイでムックリ祭
2025-01-23 10:52:47

ムックリとアイヌ文化を楽しむUPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025開催!

UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025が開催されます



アイヌ民族の文化を体感できる「UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025」が、北海道白老町のウポポイで2025年2月4日から11日まで開催されます。本イベントは、アイヌの伝統楽器ムックリをテーマにした音楽祭で、昨年の「今日は一日ムックリざんまい!」をさらに拡大した形で、毎日多彩なステージと体験が待っています。

オープニングイベント


初日のオープニングイベントでは、ウポポイのPRアンバサダーである森崎博之さんを迎え、ムックリの演奏体験やトークが行われます。場所はヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)で、14:00から開催される予定です。参加者は、音楽だけでなくアイヌ文化の魅力を直接感じる良い機会となるでしょう。

アーティストラインアップ


このフェスティバルでは、国内外から6組のアーティストが参加し、多彩な音色を披露します。たとえば、キルギスの口琴アンサンブル「ウスタトシャキルト」は、2月8日と11日に登場します。また、アイヌの姉妹ユニット「カピウアンドアパッポ」や、南インドの鉄製口琴を演奏する「モールシンの波」も特別公演を行います。これらの演者たちは、ムックリの新たな表現方法を提示し、観客に楽しさと感動を与えることでしょう。

ムックリ体験


さらに、参加者はムックリの演奏だけでなく、制作過程を知る機会も得られます。2月8日と9日には工房「ムックリの鈴木」で、ムックリの製作体験もあり、参加者は自分だけのムックリを手作りすることができます。この貴重な体験を通じて、アイヌ文化の深さや伝統技術を実感できます。

特別展示とワークショップ


ここでの見どころは演奏だけではありません。特設展示「世界の口琴」では、さまざまなデザインや素材の口琴が紹介されます。観客は口琴の多様性を視覚的に楽しむことができるでしょう。また、講演やトークセッションも計画されており、アイヌ民族の文化の意義や歴史について学ぶ貴重な時間が用意されています。

トナカイとのふれあい


また、イベント期間中にはトナカイとのふれあい体験もあります。2月8日と9日には、そり体験や写真撮影が楽しめるほか、アイヌ民族の毛皮利用についても学ぶワークショップが行われます。こうした活動を通じて、日本の北方民族文化に関する理解を深められる絶好の機会です。

まとめ


「UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025」は、音楽、文化、体験が融合する多面的なイベントです。アイヌ文化に興味がある方はもちろん、音楽ファンにもぜひ足を運んでほしいプログラムが整っています。2025年のこの8日間、白老町を訪れて、ムックリの音色に包まれてみませんか?

詳細は公式特設ページを参照ください。
[公式特設ページ]


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