手話のまち 東京国際ろう芸術祭2025 概要
近年、国際的に注目されている手話と舞台芸術が融合した「手話のまち 東京国際ろう芸術祭2025」が、2025年11月6日(木)から9日(日)までの4日間、東京都杉並区の座・高円寺で開催されます。この祭典は、視覚言語や身体表現を活かした舞台芸術作品を中心に構成され、国境や言語を超えた多様な文化を体験できる貴重な機会となります。
主催は一般社団法人日本ろう芸術協会で、同協会の代表理事であり、ろう者でもある牧原依里氏が総合ディレクターを務めます。彼女のキュレーションによって、世界から集まる手話パフォーマンスや新たな表現に触れられるイベントが用意されています。
充実したプログラム
チケットはすでに販売開始されており、4月に発表された第一弾プログラムを基に、オープニングセレモニーや国内外の多様な表現者による公演が行われます。その中には注目の作品が含まれています。
例えば、カンパニーデラシネラの小野寺修二氏が演出を手がける非言語演劇や、アメリカ発祥の即興手話バトル「SIGN SLAM」、さらにはマーベル映画「エターナルズ」でも手話監修を担当したダグラス・リドロフ氏によるパネルディスカッションなどが予定されています。
これらのプログラムは、手話の魅力を再発見する素晴らしい機会となるでしょう。誰でも楽しめる開かれた芸術祭として、手話の世界に飛び込むチャンスが広がっています。
手話の市も開催
さらに、芸術祭期間中には手話をテーマにした「手話の市」も開催され、様々な食べ物や雑貨、アクセサリーの販売があります。出店者と来場者は手話や筆談、ジェスチャーを交えながら買い物を楽しむことができ、にぎわいのある空間が創出されます。
この場は、手話の文化をより身近に感じることができる貴重な経験でもあります。手話を知らない方でも、気軽に楽しめるイベントです。
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参加方法とチケット情報
チケットは4日間通し券や各プログラムごとの個別券など、さまざまなタイプがあります。中には無料の参加プログラムも用意されており、訪れる方々が多様な楽しみ方をできるよう配慮されています。
詳細なチケット購入方法については、公式ウェブサイトをチェックしてください。必要な情報はすべて的確に掲載されていますので、スムーズに手続きできることでしょう。
チケットページへ
開催概要
- - 開催期間: 2025年11月6日(木)~9日(日)
- - 会場: 座・高円寺(東京都杉並区高円寺北2丁目1-2)
- - 主催: 一般社団法人日本ろう芸術協会 / 文化庁
- - 後援: 一般財団法人全日本ろうあ連盟、公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構 等
この素晴らしい芸術祭に、ぜひ参加して手話の新たな世界を堪能してください!