おりひめジャパン、世界の舞台へ挑戦！ハンドボール世界選手権配信決定

おりひめジャパン、世界の舞台に挑む

女子ハンドボール日本代表、通称「おりひめジャパン」が、注目の国際大会「第27回IHF女子ハンドボール世界選手権」に出場します。この大会は、2年に一度開催されるもので、ハンドボールの名手たちが一堂に会する貴重な機会となります。放送はCSで日テレジータス及びスカパー！にて行われ、全試合を視聴可能です。

新生おりひめジャパンの初陣

新たに就任した監督、モーテン・ソウバク氏が率いるおりひめジャパンにとって、今大会は国際舞台での初戦。彼は2013年にブラジルを世界一に導いた実績を持つ名将です。その下で初めての戦いとなる今、彼の母国デンマークとの対戦が初戦となります。デンマークは過去にオリンピックや世界選手権で数多くの栄光を手にした強豪国で、非常に高いレベルの試合が予想されます。

厳しい戦いの予感

予選ラウンドのグループAでは、おりひめジャパンはデンマークの他に、ルーマニア、クロアチアといったヨーロッパの強豪とも戦わなければなりません。どの国もハンドボールの競技力が高く、特にルーマニアやクロアチアは近年好成績を収めています。これらのチームとの戦いは「死の組」とも呼ばれ、非常に厳しい戦況が繰り広げられることが予想されます。

国内リーグの精鋭たち

おりひめジャパンのメンバーには、国内最高峰のリーグHで活躍する選手が多数選出されており、また海外でプレーする選手も多く参加しています。相澤菜月選手や佐々木春乃選手を含む7名が海外の経験を持ち、日本に新たな戦術や技術をもたらすことでしょう。

さらに、日本のハンドボールの強みであるスピードと国際経験が融合することで、おりひめジャパンの攻撃性が向上し、戦術に幅が出ることが期待されます。このメンバーがどのように協力し合い、世界の強豪に挑むのか注目です。

大会の詳細

「第27回IHF女子ハンドボール世界選手権」は、2025年11月26日から12月14日までオランダとドイツで開催されます。32チームが参加し、予選ラウンドを勝ち上がった上位チームがメインラウンドに進出します。日本代表の活躍によっては、2028年のロサンゼルスオリンピック出場への道も開かれることでしょう。