wacciと橋口洋平が語るアルバム『Dressing』の裏話と15周年ライブ
2月16日、FMヨコハマのラジオ番組「YAMABICO」にwacciの橋口洋平さんがゲストとして出演。アルバム『Dressing』のリリース後、結成15年という節目を迎えたwacciの魅力について深掘りしました。
アルバム『Dressing』の内容
アルバムにはドラマ「放課後カルテ」の主題歌「どんな小さな」を含む新曲が全15曲収録されています。橋口さんは、「Dressing」というアルバムタイトルには、日常を彩るという思いが込められていると語りました。特に、過去の活動を振り返り、ラブソングや応援歌を通じて、リスナーの心に寄り添ってきたことを強調しています。
楽曲の背景
「そういう好き」では橋口さんの恋愛観について触れられ、多くのリスナーが共感できる歌詞の魅力を感じられます。また、新たに発表された「愛は薬」は、TVアニメ『薬屋のひとりごと』のエンディングテーマとして使用されており、作品の世界観を音楽で表現しています。橋口さんは、「皆さんの日常を彩りたい」という思いから、サラダにドレッシングをかけるイメージに基づいてタイトルを決めたと明らかにしました。
タイトル決定のエピソード
アルバム名を決める際には、30以上の候補からメンバーの投票で選ばれました。印象に残っている候補には「木星」や「ウェルダン」などもあり、「ウェルダン」というタイトルは、音楽の進行を感じさせるためには不適切との意見が出たため選ばれなかったそうです。当日は、松田剛さんによるアートワークの話題にもなり、野菜が人の形に組み合わされ、ドレッシングがかけられた作品を通じて、アルバムのテーマを強く表現しています。
15周年ライブの意気込み
さらに、2025年9月13日に日比谷野外大音楽堂でのライブが決定し、橋口さんは「やっぱり“野音”は特別な場所。音楽志望者が一度は立ちたい場所の一つ」と、その意気込みを語りました。初めての場所でのパフォーマンスに期待が高まります。
このエピソードは、radikoの「タイムフリー30プラン」で30日間聴くことができます。FMヨコハマは、地域に根差した独立系FM局として、様々な音楽と情報を提供し続けています。「Dressing」は、wacciの新たなスタートを感じさせる大切な作品となることでしょう。これからの活動にも注目したいですね。