ベネクスがJPPFと提携
2025-09-01 13:11:35

ベネクスが日本パラ・パワーリフティング連盟と契約締結!選手たちを支える新たな取り組み

ベネクスと日本パラ・パワーリフティング連盟の新たな協力



株式会社ベネクスは、日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)とリカバリーウェアのオフィシャルサプライヤー契約を締結しました。この提携は、パラ・パワーリフティング選手たちのパフォーマンス向上を目的としたもので、移動時のコンディショニング改善に向けた新たな取り組みが始まります。

契約締結の背景


JPPFは、「身体で生きるすべての人をエンパワー」することを目指して活動しています。彼らの競技は、下肢に障がいのある選手が体重別に上半身の力を競うというシンプルながら奥深いものです。選手たちは自己最高記録を目指し、日々挑戦しています。そのため、遠征時の長距離移動におけるコンディショニングが大きな課題の一つとされていました。

■ 休養とリカバリーの重要性
ベネクスは、休養学に基づくリカバリー商品の開発に力を入れており、攻めの休養が重要だと考えています。移動時間を有効に使うためのリカバリーウェア開発に取り組んでおり、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えます。この契約を通じて、JPPF選手に対し、移動用ウェアを提供予定です。

提供されるリカバリーウェア


今回の提携に基づき、2025年10月にはエジプト・カイロで開催される世界選手権に出場する日本代表選手団に、具体的には『リカバリージャージ上下』、『リチャージ+ショートスリーブ』、『リカバリークロス+』の製品が提供されます。これらのウェアは、「PHT(Platinum Harmonized Technology)」と呼ばれる特殊繊維を使用しており、選手をリラックスさせる環境を提供します。

学びの場の提供


さらには、休養についての学びの場が設けられる予定です。選手達がより良いコンディションで大会に臨めるよう、トレーニングや移動の前後に行われるセミナーが行われる見込みです。これにより、選手たちはリカバリーの知識を深めることができ、パフォーマンス向上につながることが期待されています。

JPPFの目指すところ


JPPFの事務局長である吉田彫子氏は、「提携に際して、長距離移動による疲労を和らげることを期待しています。選手が休養の意義を理解していくことで、その効果が高まると考えています。」と話し、パートナーシップを通じてさらなる選手の活躍を目指しています。この活動は、全ての人々のQOL底上げにもつながるでしょう。

ベネクスの取り組み


ベネクスの代表取締役・中村太一氏は、過去のパラスポーツ大会でもオフィシャルサポーターとしての実績を持ち、パラアスリートの休養の重要性を強く感じています。リカバリーウェアを通じ、選手たちの心身に寄与することを目指し、その効果に期待を寄せています。

まとめ


今回のベネクスと日本パラ・パワーリフティング連盟の提携は、選手たちにとって新たな環境を整え、パフォーマンスを最大化するものとして大きな期待が寄せられています。これにより、選手たちが持つ「挑戦する心」と「諦めない勇気」が、社会に感動を広げることにもつながると信じています。今後の進展に注目です。


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