AWA、音楽ストリーミングサービス「ラウンジ」を台湾向けに解放！

AWAが台湾向けに音楽配信の新境地を開く

日本のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービス「AWA」が、ユーザー同士のリアルタイム音楽ライブ配信スペース「ラウンジ」を台湾市場に進出させることが決定しました。2025年3月中旬から、台湾在住のユーザーがこの新しい機能を利用できるようになります。新たな試みとして、音楽を楽しみながら会話もできる環境が整います。

台湾向けの新たな展開

「ラウンジ」は、音声配信を通じてユーザー同士が同じ音楽を聴きながらコミュニケーションを取れる場所です。これまでは日本のみで展開されていましたが、台湾のユーザーも参加できるようになり、互いに国境を越えた交流が実現します。加えて、2025年3月27日には、日本と台湾のVSingerや歌い手を集めたオンラインイベント「国際交流歌合戦」が開催される予定で、これに合わせたサービスの解放となります。

新機能の追加

台湾向けに解放される「ラウンジ」では、字幕機能と翻訳機能も新たに加えられます。これにより、音声配信で話された内容がリアルタイムで字幕として表示され、異なる言語を話すユーザー同士のコミュニケーションを助けます。翻訳機能は日本語と繁体中国語の双方向で対応し、さらには英語にも翻訳可能です。

利用者に向けた配慮

台湾からの利用に当たってのポイントも整理されています。台湾ユーザーが「ラウンジ」を利用する際は、ブラウザ版を通じてのアクセスが必要です。音楽視聴はできないものの、配信に参加することは可能で、配信を収益化する場合は別途契約が必要となります。これらは、サービスの質を維持するための制限であるとされています。

AWAはどのようなサービス？

AWAは、2015年5月からサービスを開始し、現在では1億5千万曲以上を提供する音楽ストリーミングプラットフォームです。スマートフォンはもちろん、PCやテレビ、ウェアラブル端末など、幅広いデバイスに対応しています。さらに、「LYRIC DIVE」機能などユーザー体験を豊かにする多様なサービスが展開されています。

これからの「ラウンジ」に期待

台湾ユーザーの参入は、音楽の楽しみ方をこれまで以上に楽しいものにすることでしょう。「国際交流歌合戦」の開催に向けて、AWAの「ラウンジ」が新たな文化交流の場として広がることに期待が寄せられています。字幕や翻訳機能の充実は、他国のユーザーとの繋がりを深めるための大きな一歩となるでしょう。

最近では、音楽を通じての国際交流が急速に進んでいます。この流れの中で、AWAの取り組みは特に注目されています。音楽という共通の言語を用いて、異なる文化を背景に持つ人々がリアルタイムでコミュニケーションを楽しむ姿は、まさに新しい時代の到来を感じさせます。

ぜひ、AWAの公式サイトで最新情報をチェックし、台湾市場への進出とともに進化する「ラウンジ」に参加してみてはいかがでしょうか？詳細はこちらからご確認いただけます。