樫尾俊雄発明記念館が2023年の夏休みに特別なイベントを用意しています。このイベントは、小学生を対象にした「謎解きアドベンチャー」であり、7月24日から8月6日までの期間中、さまざまな体験が待っています。樫尾俊雄は、カシオ計算機の創業者の一人であり、世界初の小型純電気式計算機「14-A」を発明した偉大な発明家です。この取り組みは、彼の業績を後世に伝え、未来の発明家を育てることを目的としています。
この夏休み企画展示では、科学や芸術を楽しみながら学びながら、子どもたちが楽しめるエキサイティングな体験イベントも用意されています。「謎解きアドベンチャー」に参加することで、館内の謎を解きながら樫尾俊雄やカシオについての理解を深めることができ、謎を5問以上正解することで豪華なプレゼントが当たるガチャガチャにも挑戦できます。
また、体験イベントには6つのプログラムがあり、特に人気のある「電卓分解組立教室」は2日間にわたって開催されることが決まりました。子どもたちは、電卓を分解して中身を学ぶだけでなく、電卓を使ったマジックにも挑戦できる貴重な機会です。その他のイベントも魅力的で、「計算探検」では計算の楽しさを発見し、「はなうた作曲教室」では自分だけのオリジナル曲を作ります。
新たに設けられた「時計分解組立教室」では、腕時計の中身を分解して学ぶ体験ができます。細かい作業を大人の手助けを借りながら行うことで、親子の絆も深まります。これらの体験イベントは、家族での参加が求められ、事前の予約は7月8日から Webサイトでの先着順となりますので、参加希望の方は早めの予約をお勧めします。
開催期間中は平日(月~金)にオープンしており、参加は無料です。イベントを通じて、子どもたちが自ら考え、学ぶ楽しさを体感することができるよう設計されたプログラムは、毎年多くの親子に好評を得ています。
樫尾俊雄発明記念館は、東京都世田谷区成城に位置し、紀念館のスタッフは、未来の発明家となる若き才能を支援するため、楽しい環境を提供し続けています。お子さまが発明の楽しさを体験できるこの素晴らしい機会をお見逃しなく!