Joya Mooiが多様な感情を音楽で表現する新作『Technicolour』を発表

Joya Mooiの新たな音楽の旅『Technicolour』

オランダ系南アフリカ人シンガーソングライター、Joya Mooiが新曲『Technicolour』を9月26日にリリースしました。この曲は、シカゴ出身のラッパー、Ric Wilsonとの共作で、南アフリカのデュオEasy Freakも参加しています。

『Technicolour』は、温かみのあるグルーヴとJoya Mooiの独特な歌声で構成されており、他人と比較することで生まれる嫉妬や複雑な感情を色鮮やかに描写しています。Joya自身、楽曲について「嫉妬はしばしば“緑”で象徴されるけれど、実はその中にはもっと多彩な色が眠っていると思う。『Technicolour』は、そういった多様な感情の色を音で具現化した作品だ」と語っています。

この新曲は、2024年8月にリリースされたEP『Open Hearts』に続く作品であり、彼女の音楽的進化を示す新たなステップとなります。『Open Hearts』からは人気曲「Poster Child」のアコースティックバージョンも発表されており、ストリーミング再生回数は100万回を超えるヒットを記録。BBC 6やKCRW、Triple Rなど、世界中のラジオでも取り上げられ、Spotifyのプレイリスト「New Music Friday」や「Next Wave Soul」でも認められるなど、国際的に高い評価を得ています。

『Technicolour』では、ジャンルを超えた音楽的対話が展開されており、Soul、Hip Hop、R&Bといったスタイルを組み合わせています。内面的でありながらも高揚感に満ちた、心に残る楽曲として仕上がっており、Joya Mooiが国境を越えて多様なアーティストとのコラボレーションを行う姿勢が際立っています。このようなアプローチは、今後の楽曲リリースに向けての新たな期待感を抱かせています。