フードロス削減への挑戦
2025-03-03 10:35:21

クラダシとローソンの提携、オンラインギフトでフードロス削減に挑戦!

クラダシとローソンがタッグを組む



ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシと、全国チェーンのコンビニエンスストアである株式会社ローソンが提携し、新たにオンラインギフトサイト「LAWSON online gift」でフードロス削減を目指す商品を販売を始めます。この新しい取り組みは、2025年3月4日から始まります。

業務提携の背景



クラダシは「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッションを掲げ、食料廃棄物の問題に真剣に取り組んでいます。具体的には、賞味期限が近い食品や、パッケージに傷がある商品、さらには自然災害の影響で流通が困難な食品を買い取り、これを「Kuradashi」で販売しています。また、売り上げの一部は社会貢献活動に充てられています。

一方、ローソンも2050年の脱炭素社会を視野に入れた「Lawson Blue Challenge 2050!」を掲げており、フードロス削減に向けた取り組みを強化しています。2030年までにフードロスを2018年比で50%削減することを目指しており、これはAIによる需給予測や値引き販売、さらにはフードバンクへの寄贈を通じて進められています。今回の提携は、オンラインギフトサイトでのフードロス削減への貢献をさらに強化し合う目的があります。

「LAWSON online gift」と出店商品の詳細



2025年3月4日10時にオープンする「LAWSON online gift」内の「もったいないコーナー」では、さまざまな商品が販売される予定です。

  • - すさみ町 ごちそう未利用魚セット: 和歌山県すさみ町の新鮮な海の幸を詰め込んだセットです。
  • - 黒毛和牛すき焼き入り 牛肉福袋: 300gの黒毛和牛が必ず入った福袋で、その他の品々も楽しめる仕様になっています。
  • - スイーツランダムセット: 12種類のスイーツから選りすぐりの3種が入った特別なスイーツセットです。

いずれの商品も「もったいない」をテーマにしており、消費者に新しい選択肢を提供します。
草の根的な取り組みを通じて多くの方に「もったいない」の観念が広がることを目指します。

Kuradashiの理念とは



Kuradashiはお客様に楽しんでいただきながら、フードロス削減に貢献できる新しいショッピング体験を提供しています。このプラットフォームを通じて販売される商品は、食べられるのに捨てられてしまう危険性のある食品として、楽しみながら環境保護に貢献するものです。また、売上の一部は、社会貢献団体への寄付として活用され、SDGsの目標にも貢献しています。

今後もクラダシはローソンを含む様々な企業と連携しながら、この新しい取り組みを発展させていく意向を示しています。
持続可能な社会を構築するための重要な一歩として、この提携により多くの人々に「もったいない」の価値を届けていくことを期待しています。

企業情報



  • - 株式会社クラダシ: 代表取締役社長、河村晃平。設立2014年7月。 詳細
  • - 株式会社ローソン: 代表取締役社長、竹増貞信。創業1975年4月。 詳細

この提携の成功を心より楽しみにしています。


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