石原和幸が金メダル受賞
2025-03-04 08:25:19

石原和幸がフィラデルフィアフラワーショー2025で金メダル受賞!日本の庭園文化を世界へ

日本の庭園文化を世界に広げる石原和幸の栄冠



2025年3月、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催された『フィラデルフィアフラワーショー2025』にて、著名な庭園デザイナー石原和幸氏がランドスケープ部門のゴールドメダルをはじめ、合計で6つのアワードを受賞しました。フィラデルフィアフラワーショーは世界最古の室内フラワーショーとして知られており、毎年25万人以上の来場者を集める人気イベントです。

石原和幸の受賞作品『Tomorrow’s Eden – Gardens for Changing World』


今回の受賞にて、石原氏はTREELINE DESIGNZとの共同出展作品『Tomorrow’s Eden – Gardens for Changing World』が高く評価されました。彼はこの受賞をもって、日本の庭園文化が世界的に認められたことを大きな誇りとしています。

フィラデルフィアフラワーショー受賞アワード一覧


  • - GOLD
  • - The American Horticultural Society Environmental Award
  • - Royal Horticultural Society Award
  • - The Kate and Robert Bartlett Award
  • - The Pennsylvania Landscape and Nursery Association Trophies
  • - The PHS Philadelphia Flower Show Silver Trophy Landscape

石原和幸のコメント


「この度のフィラデルフィアフラワーショーで、私は日本人として初めて金メダルを獲得しました。ここまで支えてくれた皆さんに心から感謝の意を表します。この成功は、日本の庭園文化の素晴らしさを世界に発信する良いきっかけになります。」

石原和幸の経歴


1958年に長崎県で生まれた石原氏は、22歳で生け花の本流『池坊』に入門し、その後、花と緑の世界に魅了されて庭造りを手掛けるようになりました。彼のデザイン作品は、苔を取り入れた独自のスタイルで高く評価され、英国チェルシーフラワーショーで計12個の金メダルを受賞しています。特にエリザベス女王からは「あなたは緑の魔術師ね」と称賛され、その名声は世界中に広がっています。

日本国内でも活動を展開


また、石原氏は羽田空港内に彼の受賞作品「花の楽園」を再現し、渋谷区と共同でハチ公前庭園のプロデュースや、技術と芸術が融合された「うめきたガーデン」の設計など、日本の各地でその活動を展開しています。

日本の庭園文化を掲げて


「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンに掲げる石原氏は、今後も日本の素晴らしい庭園文化を世界に広めるために精力的に活動を続けていくことでしょう。フィラデルフィアフラワーショーでの成功が、さらなる次のステップへの足がかりとなることは間違いありません。彼の今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。


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