アクティアがJALのサウナ事業を承継
アクティア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北野幸雄)は、日本航空株式会社(JAL)と共同で運営していたサウナテック事業『TOKYO SAUNIST』の事業を承継し、新たな展開を図ることを発表しました。この承継により、アクティアは新会社を設立し、『TOKYO SAUNIST』のさらなるサービス拡充に取り組むことになります。2024年12月から、新たなスタートを切り、より多くの顧客に新しい価値を提供することを目指しています。
TOKYO SAUNIST事業承継の背景
『TOKYO SAUNIST』は、首都圏を中心に導入施設が増加しています。今後の事業拡大を見据えた結果、アクティアは独立した運営体制での展開が最も効果的であると判断しました。これにより、より機動的で効率的なサービス提供が可能になると期待されています。
新会社設立と運営について
アクティアはクライアント企業の新規事業開発や既存事業の成長を支援することを主な目的としています。『TOKYO SAUNIST』については、事業企画から実際のサービス導入に至るまで、幅広いサポートを行ってきました。新会社では、今後もJALが保有する商標権を譲り受け、その事業承継を行い、事業拡大を図ります。
今後の展望
今後、アクティアは以下のような新たな取り組みを進めていきます:
1.
TOKYO SAUNISTスタートアップキャンペーンの実施
JALが実施していた『TOKYO SAUNIST スタートアップキャンペーン37』をアップデートし、特別利用料金のご案内を予定しています。契約数に限りがあるため、早めの申し込みが推奨されています。詳細はお問合せフォームで確認可能です。
2.
広告配信サービスの募集
『TOKYO SAUNIST Ad Placement』という新たな広告配信サービスを導入し、販売パートナーを募集します。このサービスでは、サウナ室前や休憩スペースのデジタルサイネージに広告を配信することができ、『ととのいながら』ポジティブな経験を提供します。
3.
モバイルアプリの提供開始
サウナ利用者向けにアプリを開発しました。このアプリは、高精度センサーに基づく混雑状況のリアルタイム可視化を実現し、快適なサウナ体験をサポートします。混雑状況や施設検索、お気に入り機能、クーポン配布など、充実した機能を搭載しています。
4.
新機能の追加
今後、他の施設内スペースの混雑状況の可視化やデジタルスタンプの導入、施設管理者向け機能の拡充なども計画しています。これにより、ユーザーだけでなく、導入施設にとっても価値あるデータが得られるようになります。
TOKYO SAUNISTの概要
『TOKYO SAUNIST』は、出入り口に設置した3D-LiDARセンサーにより、リアルタイムでサウナ室内の混雑状況を可視化するクラウド型サービスです。サウナの利用者と管理者のためのアプリケーションを提供し、混雑状況を表示するデジタルサイネージによる広告配信も行っています。
これらの詳細については、公式サイト
www.tokyo-saunist.com で確認できます。
アクティアについて
アクティアは、新規事業の創出や事業成長を支援するビジネスインキュベーションファームとして、重要な役割を果たしています。事業戦略の立案からアライアンス形成、事業プラットフォームの開発まで、様々な角度からクライアントを支援しています。アクティアの詳細も、ぜひ公式サイト
www.aqtia.co.jp で確認してください。
お問い合わせ先
アクティア株式会社広報
E-mail:
[email protected]