フェンダーの新プログラム
2025-06-13 11:40:31

Fenderが軽音楽部を支援する新チャリティプログラムを発表!

Fender®︎ Youth Music Programで音楽教育を支援



フェンダーミュージック株式会社は、日本の中学校と高等学校における軽音楽部活動を支援する新しいチャリティプログラム「Fender®︎ Youth Music Program」を発表しました。この取り組みは、全国の軽音楽部が充実した音楽活動を行えるように、楽器や機材を無償提供し、現役アーティストによる特別音楽レッスンを実施するものです。

プログラムの背景



近年、音楽部活動は多くの学生に愛され、学びの場としての重要性が高まっています。日本全国には約4,800校の高校が存在する中で、軽音楽部が設置されているのは約2,000校、全体の40%にも満たない状況です。しかし、軽音楽部は人気が高まっており、教育課程にもロック史やポピュラー音楽が取り入れられるなど、その必要性や価値が認識されています。

フェンダーはこの音楽文化をさらに育てるために、軽音楽部を支援する新たなプログラムを開始しました。それにより、将来の音楽シーンを担う子どもたちが自己表現や創造力を育み、より自由に音楽と向き合う環境を提供しようと考えています。

提供内容



このプログラムでは、以下のサポートを選定された学校に提供します:

1. 楽器の提供:エレクトリックギター、エレクトリックベース、アコースティックギターなど、合計10本程度の楽器を学校の希望に基づいて提供します。さらに、ギターアンプやベースアンプ、ポータブルアンプ、周辺機材(ケーブル、ストラップ、ピックなど)も含まれます。
2. 音楽レッスン:フェンダーが選定したアーティストによる特別レッスンが行われ、学校の生徒たちに独自の体験を提供します。

代表のコメント



フェンダーミュージック株式会社の代表取締役社長、エドワード・バド・コール氏は、「音楽は人々をつなぐ力を持っており、このプログラムを通じて中高生たちが音楽に触れ、成長していくことを願っています。音楽文化は学校教育に根ざすべきであり、そのためのサポートを続けていくことが我々の使命です」と述べています。

軽音楽部の現状と課題



軽音楽部は、楽器演奏やコミュニケーション能力、チームワークを育むための非常に重要な場とされていますが、実際には機材や練習環境の不足、指導者の不在といった課題を抱えている学校が多くあります。フェンダーはこれらの課題に立ち向かい、次世代の音楽文化を育むための土壌を作ることを目指しています。

過去の取り組み



フェンダーはこれまでも音楽教育支援活動を行い、2022年には設立75周年を記念して「We Love Music」というチャリティプログラムを実施しました。この取り組みで選定された学校には数多くの楽器が寄贈され、その後の軽音楽活動の活性化につながる成果が報告されています。

参加方法とスケジュール



応募は学校単位で受け付けており、申請受付は2025年6月9日から7月7日まで。選考を経て支援対象校が決定し、結果は2025年7月18日までに各校に通知されます。詳細はフェンダーの公式ウェブサイトで確認できます。

この新チャリティプログラムにより、未来の音楽プレイヤーを育てる素晴らしい機会が広がります。音楽の力を信じるフェンダーの取り組みに、多くの学校からの応募が期待されます。


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