新たな音楽の息吹、マット・マルチーズの最新シングル
イギリス出身のシンガーソングライター、マット・マルチーズが2025年初のニューシングル「Anytime, Anyplace, Anyhow」をリリースしました。この曲は、彼が親密な関係について歌い上げたものであり、私たちの心の中に深く根付く特定の人たちへの思いや考えをウィットに富んだ形で表現しています。
歌のテーマ
マットの言葉を借りれば、この曲は「私たちの脳裏にこびりつく人たち」に関するものです。彼は、私たちが自分では制御できない思い出や感情について語り、特定の誰かが私たちの心に与える影響を描写しています。親密でありながら、忘れられない存在としてその相手がどのように心に残るのかを、甘美なサウンドに乗せて届けてくれます。
アジアツアーも控えるマット
マット・マルチーズは2024年末にアジア、オーストラリア、ニュージーランドでのヘッドラインツアーを控えており、そこで彼の美しい歌声を直接体験できる機会が待たれています。特に、11月には東京での来日公演が予定されており、ファンにとっては忘れがたい瞬間となることでしょう。そのスタイルは独特で、ウィットに富み、見る者を惹きつける魅力を持っています。
これに先立ち、彼はアメリカやヨーロッパ各地でもライブを実施。ロサンゼルスのウィルターンでは自身にとって最大規模のショーを実現し、ロンドンのブリクストン・エレクトリックではソールドアウトの成功を収めました。
マット・マルチーズの魅力
マット・マルチーズは、カナダ人の両親を持ちながらイギリスに生まれたアーティストで、2018年にリリースしたデビューアルバム『Bad Contestant』でトレンドを捉えました。彼の特長は、自虐的な歌詞と鋭いジョーク。以降も『Krystal』や『Good Morning It’s Now Tomorrow』など、高評価を受けるアルバムを発表し続け、若手ソングライターとしての地位を固めてきました。皆を楽しませる彼のピアノの旋律や独自の感性は、多くの評論家から称賛されています。
舞台裏でも目立つ活躍
最近ではインディーレーベル“Last Recordings On Earth”を立ち上げ、ポートランドのアーティスト、シーロウズの活動をサポートしたり、ジャンルを超えた多様なアーティストたちとの共作を行ったりと、舞台裏でも精力的な活動を展開しています。さらに、昨年発表したカバーアルバム『Songs That Aren’t Mine』では、友人のアーティストらとのコラボレーションを実現し、話題を呼びました。
また、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの冬季公演『十二夜』のために、全曲オリジナルの音楽と歌詞を作成し、劇場でもその才能を発揮しました。オブザーバー紙からは、その作品が“インスピレーションに溢れ、シェイクスピアの劇的な両極性を完璧に両立させている”と高評価を受けています。
リリース情報
マット・マルチーズの新シングル「Anytime, Anyplace, Anyhow」は現在配信中です。彼の真骨頂ともいえるこの作品を、ぜひリスナーの皆さんもお楽しみください。
- - 配信リンク: こちら
- - レーベル: Tonight Matthew
音楽ビデオ
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