年末年始のテレビ視聴
2026-03-19 18:26:58

年末年始のテレビ視聴スタイル変化とその背景に迫る調査結果

年末年始のテレビ視聴について、株式会社ネオマーケティングが実施した調査によると、視聴のスタイルに顕著な変化が見られることが明らかになりました。

特に、82.4%の視聴者が「見たい番組がある時だけ視聴している」と回答しており、以前のように一日中テレビを流しっぱなしにする視聴スタイルは減少しています。この選択的視聴は、現代の視聴者がより目的意識を持って番組を選んでいることを示しています。また、視聴デバイスとしては、依然として「家のテレビ(リアルタイム)」が75.8%を占めており、録画やスマートフォンを使った見逃し配信よりもリアルタイム視聴の重要性が際立っています。

この調査は、2026年1月8日から10日にかけて、全国の20〜69歳の男女を対象に行われ、1,000名からの回答が得られました。調査結果からは、年末年始の過ごし方が「自宅でゆっくり過ごす」が最も多いことが示され、65.4%の人々がこの選択をしています。テレビ視聴は45.5%であり、動画配信サービスや初詣に行くという選択肢も見られますが、全体的には自宅での過ごし方が主流です。

特に注目すべき点は、視聴中の行動です。54.4%が「食事や飲酒をする」と回答し、46%が「家族や友人と会話をする」と答えています。このような「ながら視聴」が一般化しており、約3人に1人は同時にSNSを利用していることがわかりました。この結果から、テレビ視聴とデジタルメディアの併用が広がっていることが伺えます。しかし、SNSへの投稿はあまり行われておらず、視聴者の大多数がSNSを情報収集の手段として利用していることが明らかになりました。

復活してほしい番組については、ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」が31.2%で1位となり、視聴者の郷愁が表れています。一方で「特に見たい番組はない」との回答も高く、現在のコンテンツで満足している層と過去の番組を求める層の二極化が進んでいます。

調査結果を基に、テレビ局にとっての課題は、多様化する視聴者のニーズにどう応えるかという点に尽きます。昨年と比較してのテレビ視聴時間は安定しており、約69.6%が「変わらない」と回答していますが、視聴者が求めるコンテンツの質や新しさが求められています。

年末年始という特別な時期において、家族で一緒にテレビを楽しむという文化は今後も根強く残っていくと考えられますが、視聴スタイルの変化は、テレビ業界が適応し続ける必要があることを示唆しています。視聴者の多様な関心をどう捉え、リーチしていくかがキーとなるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: ネオマーケティング テレビ視聴 年末年始

トピックス(テレビ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。