YouTubeチャンネル「バキ童チャンネル」が、登録者数183万人を誇る人気を駆使して、官能小説の名著『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』を紹介した結果、驚くべき反響を呼び起こしました。チャンネルが制作した動画内で、この辞典を用いたバトル形式のゲームが展開され、視聴者の興味を一気に引きつけました。この動画が50万回以上再生されると、瞬く間に在庫が完売。出版元の河出書房新社は即座に重版を決定し、大きな話題を呼びました。
官能小説「絶頂」表現用語用例辞典は、著者・永田守弘氏が半世紀以上にわたる官能文学への情熱を込めた労作です。2008年に刊行され、以来ロングセラーとして愛され続けてきました。この書物は、官能表現の「絶頂」を表す豊富な用語を、数多くの作品から取り上げています。1947の具体例を挙げ、官能表現の微妙なニュアンスや表情を提供する一冊です。
動画「オトナの小説で最強の『絶頂する表現』を選んでバトルしようぜ」では、視聴者たちがこの辞典に収められている言葉をそれぞれ出し合い、最も魅力的な表現を見つけ出すといった楽しいバトルが繰り広げられました。このユニークな挑戦が彼らの知的好奇心を刺激し、視聴者の心を掴むきっかけとなったのです。
今回、この大ヒットを記念して「バキ童チャンネル」とのコラボレーション拘束が決定しました。この特別版には動画のQRコードが付いているため、読者はすぐにでも「官能小説絶頂表現バトル」を体験することができます。このコラボ版は3月下旬より全国の書店で発売される予定で、品切れが起こった場合は予約も可能です。また、姉妹編の『官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典』も同様のコラボ帯が付いていて、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
【コラボ関係者プロフィール】
ぐんぴぃ(バキ童)は、1990年3月31日に福岡県北九州市で生まれ、青山学院大学経営学部を卒業後、芸人として活動を開始。主にボケ担当として知られ、2019年にはSNSでの街頭インタビューが話題になり、「バキバキ童貞」としてネットミーム化しました。
永田守弘氏は1933年に東京で生まれ、2020年に他界まで半世紀にわたり官能文学を探求し続けた第一人者。数多くの著書を持ち、これまでの情報を多方面に発信してきた傑物です。このような偉大な先人たちの業績を元に、多くの読者が新たな発見の旅に出かけることが期待されています。