料理レシピ本大賞2025
2025-09-10 13:01:08

料理レシピ本大賞2025、故有る和食の魅力を引き出す名作が続々と登場!

2025年度の「料理レシピ本大賞」が盛大に開催され、料理部門の大賞には、著者による新しい視覚的アプローチが光る『すべてを蒸したい せいろレシピ』が選ばれました。これにより、料理書の新たな可能性が示されます。9月10日からは全国の書店でウィークエンドフェアも始まり、多くの料理ファンが前回の受賞作や新作を手に取ることができる機会となるでしょう。

料理レシピ本大賞は、料理書の魅力を広めることを目的に創設され、今年で12回目を迎えました。この度の受賞式では、キャイ~ンの天野ひろゆき氏がアンバサダーとして登壇。各受賞者に労いの言葉を贈った他、料理部門の実行委員長である加藤勤氏が昨年のエントリー数を振り返り、厳選な選考の結果を報告しました。

加藤氏によれば、今年は41社から141点の作品がエントリーされ、全国の書店から253名の選考委員が参加。特に印象深いのは、着目する料理スタイルの変化です。時短や簡単さが求められる時代から、じっくりと自分の生活を見つめ直すレシピ本が多く選ばれた点で、これからの料理本のトレンドにも影響が出そうです。

実際に受賞された作品の中から、料理部門準大賞に輝いた『リュウジ式至高のレシピ3』や、入賞作品の『湯気を食べる』、薬膳料理を提案する『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』などが、美味しさや健康をテーマにした新しい切り口を持っています。これらの本が書店の棚を賑わせることで、もう一度、料理の楽しさや新しい視点を提供してくれることでしょう。

その中でも、天野ひろゆきさんが特に絶賛した「じゅわっと蒸し鶏」や「バスクチーズケーキ」、「ゴルゴン肉じゃが」などの試食が好評を博し、会場内では再現メニューが瞬時に完売するほどでした。このように、受賞作のレシピは多くの人々の心を掴み、料理の楽しさや新しい発見を促しています。

さらに、来る2025年度の12回目を迎える本大賞では、料理やお菓子部門だけでなく、こどもの本への関心も高まっており、受賞タイトルに見られるユニークなアプローチが光ります。それでも、料理に関する真剣な取り組みや、より良いレシピの創作が評価されることは、今後も続いていくことでしょう。また次回の受賞式に向けて、公式Xなどを通じて多くの情報も発信されるかと思います。

料理をもっと楽しむための本書やフェアに足を運んでいただき、さらに多くの人々が美味しい料理を作るきっかけとなれば幸いです。今回受賞した作品や、特別選考委員による講評などは、一般社団法人料理レシピ本大賞実行委員会の公式サイトでご覧いただけます。お見逃しなく!


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