ベルリンの誇るテクノDJ BEN KLOCKがZEROTOKYOに登場！

ベルリンのテクノ界を代表するBEN KLOCKの3時間セット

2026年1月31日（土）、テクノDJの巨星、BEN KLOCKが東京のZEROTOKYOで、特別な3時間セットを行います。過去2回の出演ではそれぞれ1200名以上を動員した彼の人気を考えると、今回のイベントも間違いなく盛況となるでしょう。支えとなるのは、彼の精巧なミックスと、何層にも重ねられたグルーヴです。

BEN KLOCKは「最も需要の高いテクノDJ」との評判に恥じない実力派で、彼の活動の中心地であるベルリンの伝説的クラブ「Berghain」での長年のレジデンシーは、音楽業界における彼の地位を確固たるものにしました。彼のプレイは単なる音楽の演奏に留まらず、視覚と聴覚を刺激する一大スペクタクルを創り出します。観客は彼の音楽に酔いしれ、共鳴し、会場は一体感に包まれることでしょう。

最新のアーティストラインアップ

このイベントには、次世代のテクノシーンで注目を集めるChrumiやMZKNといった国内アーティストがサポートアクトとして出演します。彼らもまた、BEN KLOCKが構築する音楽の世界観の中で重要な役割を果たすことでしょう。彼の3時間セットにより、テクノの現況を体感することができるのは間違いありません。

BEN KLOCKのキャリアと影響

彼は2005年からBerghainとの関係を深化させ、月例レジデンシーでは音楽だけでなく、空間そのものを創り出す天才として認識されています。初期の長時間セットは、彼の才能が開花する一因となり、現在の彼のスタイルにもその影響は色濃く見えます。彼のセットにおける緻密なストーリー展開と、そこに感じる流れは、まさに彼の大きな特長です。

また、2012年に制作したコンピレーションアルバム「fabric 66」や、2015年に獲得したBBC Radio 1の「Essential Mix of the Year」賞など、彼のキャリアには数々の輝かしい成果があります。特に、2009年にMarcel Dettmannとのコラボ曲「Dawning」は、レーベルOstgut Tonの歴史を変える重要な作品として高く評価されています。

音楽シーンへの影響

彼自身が設立したレーベルKlockworksでは、数多くのアーティストがリリースを続け、質の高いテクノの代名詞として知られるまでになっています。2017年に始まった光と音楽のイベント「PHOTON」は、 LondonのPrintworksやAmsterdamのGashouderなど、世界中の特別な場所で成功を収めています。その新しいビジュアルとコンセプトが2023年に再始動し、さらなる注目を集めています。