演劇で心を通わせる『歩きはじめる時』
2026年6月18日から22日まで、シアターグリーン BASE THEATERにてチーム・クレセントによる舞台『歩きはじめる時』が上演されます。この舞台は、著名な脚本家・山脇立嗣氏が手掛けた作品で、昨年9月に話題を呼んだ『わたしのこえがきこえますか』の前日譚にあたるスピンオフ作品です。チケットは4月11日から販売開始され、詳細は公式ホームページで確認できます。
手話サークル誕生の物語
本作品は、昭和38年に日本で初めて誕生した手話サークル「みみずく」の設立をテーマにしています。看護学生である清原が、耳の聞こえない患者・西野と出会い、手話の世界に触れることで変わっていく姿を描いています。この作品は、ただの御伽噺ではなく、実際の歴史と背景に根ざした、深いメッセージを持つ演劇です。
情報社会の変化と手話の重要性
2025年には、手話施策推進法が成立し、徐々に社会におけるコミュニケーションの環境が改善されてきています。そのため、手話だけでなく、ろう者との共存の重要性が叫ばれている現在、本作は非常にタイムリーなテーマを扱っています。人々がどのように手話を学び、実際にそれを使って生活しているのかを知ることで、より良い社会を築いていく一助となるでしょう。
公演情報とキャスト
チーム・クレセント第8回公演『歩きはじめる時』のキャストには新里乃愛や近藤辰哉、さらにはPカンパニーの宮川知久等、活躍する俳優陣が揃います。また、音楽や照明、音響、舞台美術など多方面からプロフェッショナルが関わっています。公演は6月18日から22日まで、全ステージにオープン字幕が付くので、どなたでも楽しむことができます。
チケット情報
チケットの価格は全席自由で、一般が5,000円、高校生以下が3,500円というリーズナブルな設定。障害者割引や車椅子での入場も可能で、社会全体が参加できる配慮がなされています。さらに、未就学児童は入場できないため、大人の皆さんは安心してご覧いただけます。
まとめ
演劇『歩きはじめる時』は、ただの舞台ではなく、社会の壁を乗り越えるための一歩を踏み出すきっかけとなります。この作品を通じて手話やろう者について知り、共に考える時間を持ちましょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。