テラーノベルが挑む新たな映像化の可能性
日本のクリエイターの物語を世界に届けることを目指す株式会社テラーノベルが、2025年3月に新たな縦型ショートドラマプラットフォーム「テラードラマ」を発表しました。このプラットフォームは、同社が運営する小説プラットフォーム「テラーノベル」に投稿された1,000万を超える作品の中から特に人気のあるストーリーを映像化する取り組みの一環です。さらに、テラーノベルはMakers Fundから10億円の資金を調達し、映像化やコミカライズの強化を図っていくとのことです。
テラードラマの魅力
「テラードラマ」は、既にファンを抱える作品の映像化を進めることで、今後もテラーノベルのユーザーに向けた新たな視聴体験を提供します。提供が開始されてから、既に『10年越しの復讐』『マウントリベンジ』『カリスマ美容師は私を離さない』の3作品がリリース済み。これらのオリジナル作品は、それぞれ異なるテーマや設定で展開され、多くの視聴者を魅了しています。
話題のドラマ紹介
『10年越しの復讐』
10年間の眠りから覚めた少女が、過去に奪われたものを取り戻すために立ち上がる復讐劇。このドラマは、美貌と知略を武器に、迫るサスペンスに身を投じる主人公が描かれています。視聴者は彼女の逆襲に引き込まれ、愛と憎しみが交錯する中での真実の探求に興奮することでしょう。
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『マウントリベンジ』
失望から這い上がる元専業主婦の凪子が、夫の裏切りを知り、復讐を決意する痛快なストーリー。職場でのいじめから立ち直り、夫の不倫相手が働く会社に潜入し、巧妙な罠を仕掛ける様子に目が離せません。
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『カリスマ美容師は私を離さない』
地味な美容師と御曹司との運命的な出会いが織りなす、愛と憎しみの渦。このドラマでは、彼女の運命が過酷な状況にさらされ、どのように決断を下すのかが見どころとなっています。
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資金調達の理由
テラーノベルは、クリエイターの創作活動の基盤を強化し、映像コンテンツの制作とプラットフォーム展開を進めるために資金調達を実施しました。調達した資金は、新たな人材の採用やコンテンツ制作、プラットフォームの運営に使われ、事業規模を広げる計画です。現在、テラーノベルは90万人以上の作家が登録、作品数は1,000万にも達し、読書回数は25億回を超えています。
パートナーシップの募集
今後、テラーノベルは縦型ショートドラマの共同制作や作家の募集も行っていく予定です。関心のある企業や個人の方々は、公式サイトを通じてお問い合わせをお願いしています。テラーノベルは、引き続き次世代のクリエイターの作品を支援し、日本の創作文化を広めるための活動を続けていくつもりです。
おわりに
「テラードラマ」は、日本ののクリエイターが描いた多様な物語を短い形式で楽しむことができる新たなプラットフォームです。興味深いストーリーを通じて、視聴者は様々な感情や体験を味わうことができ、また新たなドラマの誕生を楽しみに待つことができるでしょう。テラーノベルの今後の展開に期待が高まります。