NHK Eテレ人気キャラクターが絵本に！『たつこたつ』登場

NHK Eテレの名作、干支ソングが絵本に

今年の夏、皆さんに朗報があります！NHK Eテレの大人気番組「0655」と「2355」から、初の絵本『たつこたつ』が誕生します。この絵本は、作家ユーフラテスとイラストレーターのうえ田みお、若井麻奈美が手掛け、2025年7月17日に全国の書店やインターネット書店で手に入るようになります。

『たつこたつ』の魅力

『たつこたつ』は、2024年の干支である「辰」をテーマにした楽しい物語です。この絵本では、Eテレで人気の干支ソング『たつこたつ』のキャラクターが大活躍します。特に柴田聡子さんが歌うこの楽曲は、一度聞いたら耳に残り、読者の心を掴みます。リズムに乗って身体を動かしたくなるような、パワフルで楽しい楽曲として視聴者に親しまれました。

この絵本では、主人公の辰ひろしと友人の柴田こーへい、そして愉快な仲間たちが織り成す一年間の冒険が描かれています。こたつが大好きな辰ひろしの生活や、彼が体験するさまざまな出来事が、読者を楽しい世界に引き込みます。作中では、いくつかの言葉遊びが盛り込まれており、子供たちが楽しみながら言葉に親しむことができる仕掛けが満載です。

おしゃれなイラスト

イラストを担当するうえ田みおと若井麻奈美は、アニメーションをベースにした独特なスタイルで知られています。彼女たちの描く可愛らしいキャラクターや、美しい風景は、物語を盛り上げる重要な要素となるでしょう。絵本自体はB5変形の上製本で、全44ページの内容で構成されています。手に取りたくなる、魅力的なビジュアルに仕上がっています。

著者たちの紹介

作家のユーフラテスは、クリエイティブ・グループとしてさまざまな教育映像や新しい表現方法を探求してきました。NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」や「0655」「2355」といった人気番組を企画・制作しており、その豊富な経験が絵本に活かされています。

また、イラストレーターのうえ田みおは、映像やイラストの制作に携わりながら、新しい表現を開発しています。そして、若井麻奈美は絵本だけでなく、アニメーション制作にも精力的に取り組んでおり、そのスキルが『たつこたつ』の魅力を一層引き立てています。