5月27日、名古屋の大須演芸場で行われた「鯱の大祭典」と「大名古屋展2025」の合同記者発表会。名古屋グランパスとビームスのBEAMS JAPANがタッグを組んだ注目のイベントです。この日は、名古屋グランパスの森島司選手とシュミット ダニエル選手、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手と今村佳太選手が登壇し、記念ユニフォームやコラボ商品について語りました。
新ユニフォームの発表
発表会では、まず名古屋グランパスが着用するべくデザインされた記念ユニフォームが紹介されました。「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマにしたこのユニフォームは、伝統的な市松模様がアレンジされています。森島選手は自身のユニフォームの色について冗談交じりに「間違えてバックパスをしないように気をつけないと」と笑いを誘いました。そして、シュミット選手も「金色は縁起の良い色」とその魅力を語り、チームの勝利を誓いました。
コラボ商品とその魅力
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手たちも発表に華を添えました。齋藤選手は、「ドルフィンズのグッズを持ってくれているのを見ると嬉しい」とし、今村選手は「おしゃれなポーチになっているので、普段使いや試合観戦でもぜひ使ってほしい」とその魅力を説明しました。
名古屋市からの後援
本イベントは名古屋市シティプロモーションの後援事業としても大きな意味を持ちます。広沢一郎名古屋市長も登壇し、今回の取り組みがシティプロモーションのロールモデルとなり、名古屋の認知度向上につながることを願うとコメントしました。
参画企業が発信する名古屋の魅力
「大名古屋展2025」に立ち上げたコラボレーションプロジェクトは、9つの企業が参加してその魅力を発信します。各企業が紹介した商品の数々は、名古屋の文化や魅力を再発見するきっかけとなるでしょう。たとえば、株式会社コメ兵やATグループ、トーヨーベンディング、名鉄都市開発などの参加企業が、自社の特徴を活かした商品をお披露目しました。
大須商店街での練り歩き
記者発表会の後には、大須商店街での“練り歩き”が行われ、大盛況でした。この取り組みは、「鯱の大祭典」と「大名古屋展2025」の両者が地域を盛り上げる意味合いを持って進められたもので、街の人々とのふれあいを通じて期待感が高まりました。
2025年に向けての活動
2025年8月1日から17日まで、名古屋で出展される「大名古屋展2025」も期待が寄せられています。このイベントでは名古屋・愛知の魅力が詰まった商品が販売される予定です。各企業が協力し合いながら、名古屋の文化や伝統を世界に発信していく様子が伺えます。
まとめ
今回の合同記者発表会は、名古屋・愛知を盛り上げるための活動の一環であり、多くの人々にその魅力が伝わることを期待しています。「鯱の大祭典」と「大名古屋展2025」がどのように名古屋を彩っていくのか、今後も目が離せません。ぜひ、地元の皆さんや観光客に足を運んでいただきたいイベントです。