大阪の株式会社ピーナッツ・クラブが特許を取得した新商品
発光うちわ「うちわ型推しライト」が特許を取得し、推し活に新たな魅力を加えました。大阪府東大阪市に本社を置く株式会社ピーナッツ・クラブは、30年以上にわたりクレーンゲームの景品を企画・販売している老舗企業です。特にユニークな玩具や精巧なラジコンカーの製作では高い評価を得ています。最近では推し活ブームを受けて、新たなグッズ開発にも力を入れ、この度、「うちわ型推しライト」を世に送り出しました。
発光うちわの革新
「うちわ型推しライト」は、全体が均一に光を放つため、遠くからでもメッセージが読み取りやすい特長があります。従来の製品では、発光のムラによる視認性の低下が問題でしたが、今回の新商品はその課題を克服しました。単4電池3本をセットし、スイッチを入れるだけで、10色のカラフルな光でメッセージが点灯します。この画期的な商品により、推しの名前やメッセージがくっきりと見えるようになり、ファンの想いを力強く伝えることが可能となりました。
カスタマイズで楽しむ
「うちわ型推しライト」には、オリジナルデザインが可能な「ゆびさして」の台紙が付属しています。それに加えて、ユーザーが自由にカスタマイズできる無地の厚紙もセットされています。推しの言葉やモチーフを切り絵として取り入れることで、個々のファンが思い思いのメッセージを表現できるのが魅力です。このようなカスタマイズ性は、推し活の幅を広げ、さらに楽しい体験をもたらします。
周囲への配慮
新しい構造により、光がうちわの表面にのみ効率的に集められるため、周囲の観客に配慮した精神が息づいています。発光うちわを掲げることで、後ろや横にいるお客さんには光が見えにくくなり、メッセージは前方の推しにだけ確実に伝わる仕組みになっています。これにより、イベント会場での使用がさらに快適に。
約2年の開発期間
推し活のブームが続く中、ピーナッツ・クラブでは社内で「新しい推し活グッズを作りたい」という声が高まりました。開発チームは、推しのメッセージを遠くからでも見えるようにするための試作を重ね、約2年をかけて完成させました。何度も試作品を作成し、実際に距離を置いて文字の見え方を確認するなどの徹底したテストが行われました。
様々なシーンで活用
「うちわ型推しライト」は推し活だけでなく、カラオケでのサプライズプレゼントや夏祭りなど、様々なシーンで活用できます。特別なメッセージを贈ることで、楽しい思い出を演出。
販売展開と今後の可能性
現在、「うちわ型推しライト」は全国の雑貨店やECサイトで取り扱われ、多くのファンに楽しんでもらえる機会を増やしています。そのデザインバリエーションを増やしたり、国内外のユーザーに向けた展開も視野に入れており、さらなる成長を続ける予定です。特許番号「特許第7612242号」にも登録されているこの発光うちわは、推し活に新たな風をもたらす商品として期待されています。
株式会社ピーナッツ・クラブの紹介
株式会社ピーナッツ・クラブは、クレーンゲームの景品やカプセルトイを中心に、アミューズメント施設向けの雑貨や玩具の製作・販売を行っています。様々なクリエイティブな商品を展開し、楽しさと驚きを提供することを目指しています。公式ホームページもぜひご覧ください。
ピーナッツ・クラブ