ピーター・ドハーティ、ソロアルバムから新曲MVを解禁！ジョン・レノンへのオマージュ

ピーター・ドハーティの新たな一歩

ザ・リバティーンズのフロントマン、ピーター・ドハーティが、新たな音楽の形を提示しています。彼の最新シングル「The Day The Baron Died」は、5月にリリースされる自身のソロアルバム『Felt Better Alive』からの先行シングルとして発表され、話題を呼んでいます。この新曲は、ジョン・レノンに影響を受けた独特なサウンドが魅力的で、彼の音楽スタイルの進化が伺える作品となっています。

この曲は、5月16日にStrap Originalsからリリースされます。同アルバムには「Felt Better Alive」や「Calvados」といった他のトラックも収録されており、全体として多様性に溢れた作品が期待されています。

ミュージックビデオの魅力

新曲のミュージックビデオも同時に解禁されました。映像は、映画『燃ゆる女の肖像』とドラマ『風の勇士ポルダーク』の要素を取り入れた、美しいゴシック調のビジュアルが見どころです。撮影はピーターの自宅と、ノルマンディーのエトルタの断崖で行われ、サド＆ヌマが監督を担当。ピーター自身がバロン役を演じ、妻ケイティア・デ・ヴィダスも共演するなど、プライベートな側面も垣間見ることができます。

ピーターはこの曲について、「前から何度もこの曲を奇妙なジャズナンバーだと思っていた。特にサビの部分は、ジョン・レノンの“Instant Karma!”へのオマージュのように感じる」と語っています。歌詞が何を意味するのかについては言及せず、「続編を制作中だ」とのことで、さらなる展開に期待が寄せられます。

ツアー情報

また、ピーターは4月からUKとヨーロッパでツアーを開催予定。その一部の公演には、元ザ・スミスのドラマーであるマイク・ジョイスも参加することが決まっています。新しい音楽と共に、彼のパフォーマンスを直接体験できる貴重な機会となるでしょう。

アルバム情報

2024年にはザ・リバティーンズの新アルバム『All Quiet On The Eastern Esplanade』もリリース予定で、UKチャート1位を獲得した絶好調の彼の音楽キャリアはますます充実しています。ソロアルバム『Felt Better Alive』は、アコースティックやオーケストラサウンドが融合した作品となっており、感動的かつユーモアに溢れた楽曲が揃っています。

これまでにピーターは、11枚のアルバムをリリースしており、彼の音楽の多様性は常に進化を続けています。今後の活動から目が離せません。新曲「The Day The Baron Died」はすでに配信中で、ぜひチェックしてみてください。